
Image by: Courtesy of KIDILL

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「キディル(KIDILL)」が、パリファッションウィークで2027年春夏コレクションを発表した。テーマは「CHAOTIC DISCORD」。デザイナーの末安弘明は、これまでブランドの核としてきたパンクカルチャーから脱却し、パターンワークと生地への特殊加工といった服そのものの探求に舵を切ったという。
ジャケットやパンツ、シャツには複数のダーツを仕込んだほか、曲線的なパターンによってうねりのあるシルエットを構築。デニムのセットアップやスウェットは、約300個の安全ピンでカットアウトを縫合した上からクラック塗装を多層コーティングしており、経年変化で塗膜が剥がれることで内側のディテールが徐々に現れる仕様となっている。「これまで自分が綺麗だと思っていたものを破壊し、ブランドとして成長したかった。全体的に服がボロボロになっても新しい発見がある服に仕上げることを意識して製作した」と末安。
定番の「ヒヅメ(HIZUME)」「キッズ ラブ ゲイト(KIDS LOVE GAITE)」を除くと、今季唯一のコラボレーションとして「ジューシークチュール(Juicy Couture)」と協業。2000年代のセレブリティ・ウェアを象徴するスパンコールやラインストーン、羽根モチーフを極端なオーバーサイズで表現したパーカをラインナップする。
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