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KIKO KOSTADINOV -Men's-2026年秋冬コレクション

ミニマルで魅せる新しさ

Image by: KIKO KOSTADINOV

Image by: KIKO KOSTADINOV

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 「キコ・コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」が、2026年秋冬メンズコレクション「Instruments of Order」をパリで発表した。近年のシーズンで見られた特定のキャラクターやアーキタイプ(原型)の創出から一転し、今季は構造と素材という服作りの根本に向き合った。

 会場中央には、アメリカ人アーティスト、オスカー・トゥアゾン(Oscar Tuazon)による建築的な彫刻作品「Lookout(2026)」を配置。段ボールと紙テープで構成された3つの構造物は、ミニマリズムや概念芸術の文脈に応答するもので、その静的な存在が周囲を動く衣服との対話を生み出した。

 デザインの中核には、オランダの建築家であり修道士でもあったドム・ハンス・ファン・デル・ラーン(Dom Hans van der Laan)の影響が見られる。同氏が独自の数学的公式を用いて建築や家具を生み出したように、今回のコレクションも幾何学的でありながら緩やかに歪んだシルエットを構築。精密なラインはスリットやダーツ、菱形のマチといったディテールへと変化し、単純なアイデアの反復と洗練によってデザイン言語を拡張したという。

 アイテムは既存のカテゴライズを拒むものが多く、プルオーバーとシャツの中間に位置するトップスや、スカートの要素を持つトラウザーズなどが登場。視覚的なノイズを排除するため、ジッパーは一切露出せず、ボタンも比翼や共布で隠された。素材は加工よりも質感を優先し、シルク、カシミア、ロロ・ピアーナ社のウールを多用。黒、青、グレーを基調に、朱色や硫黄色が差し色として機能した。

 また、ウィッグアーティストの河野富広によるカラーウィッグバンドが幾何学的モチーフを強調。フットウェアでは「クロックス(Crocs)」とのコラボレーションとして、ハトメを排したミニマルかつ建築的なシューズを発表した。

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