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Image by: KIKO KOSTADINOV
ディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)の双子の姉妹が手掛ける「キコ・コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」が、2025年春夏ウィメンズコレクションをパリ8区の「アメリカン カテドラル(パリ大聖堂)」で発表した。ショーの前には機内放送のように大きなアイテムは頭上のロッカーに入れるようアナウンスがあり、どこかへ旅することを促すかのようにキャットウォークがスタート。今シーズンは、得意の曲線を活かしたパターンを軸にしながらキャラクターの提案を通じて新しさを追求し、制服を着た飛行士や、金属のバスケット織りと硬いシェイプの鎧を纏う戦士、軽やかで風通しの良い服を纏った放浪者など、現実と想像の世界を駆け巡る女性像を作り上げたという。
スーツやロゴバッジ付きの成型キャップは、フライトスーツやパイロットの制服など航空機に関連。日本のヴィンテージ生地で製作したアメリカンフットボールのサーマルニット、カシミヤとコットンのチュニック、想像上の切手プリントが特徴の綿のメタリックニットウェアなどが披露された。そのほか、 「リーバイス(Levi's®)」と2度目のコラボレーションとなる、スタンププリントが施されたジップ付きデニムジャケットやパンツを発表。スタンププリントはスカーフドレスや革のアクセサリーなどにも使用された。
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