2010SS

LAD MUSICIAN

 15周年を迎える「LAD MUSICIAN(ラッド ミュージシャン)」が、恵比寿ガーデンホールにて2010年春夏コレクションを発表した。

 1995年にデザイナー黒田 雄一(Yuichi Kuroda) 氏によりスタートした「LAD MUSICIAN」の基本コンセプトは〈音楽と洋服の融合〉。音から得られる目に見えない様々なインスピレーションを洋服という形のあるものにし、性別、国境、年齢そして宗教も超えた自由な世界を提案し続けている。

 カセット型のインビテーションの入った封筒には"All Songs Digitally Remasterd"の文字。激しいギター音とともに始まったショー音楽には、Joy Division(ジョイ・ディヴィジョン)とTalking Heads(トーキング・ヘッズ)のデジタルリマスター版の楽曲が使われた。

 ドロップショルダーのダブルブレストのコートや、張りのある素材のジャケットにタックパンツを合わせるなど、オーバーサイズのボリューム感をクールにスタイリングしたルックについて黒田氏は、Talking Headsが1983年にバンデージ・シアターで行なったステージの模様を収録したドキュメンタリー映画「ストップ・メイキング・センス」からインスピレーションを得たと話す。ギター型バッグなどのグッズは、アメリカのギターメーカー「Fender(フェンダー)」とのコラボレーションアイテムだ。

 ショー後半はランウェイに激しい雨。ウールやブロードにナノ加工を施した特殊素材が水を弾き、端正な仕立てのメンズウェアに躍動感を与えた。

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