2020SS パリ

NINA RICCI

 クリエイティブディレクターのリジー・ヘレブラーとルシェミー・ボッターが手掛ける「ニナ リッチ(NINA RICCI)」が9月27日、パリで2020年春夏コレクションを発表した。招待状にはチューイングガム一枚が封入。ショーの座席にもオリジナルパッケージのチューインガムが置かれていた。

 コレクションでは、ヘレブラーとボッターの子どもの頃の懐かしい記憶をシャープなデザインへと発展。ショー開始とともにランウェイ中央の天井から水が降り注いだ演出は、2人のルーツであるカリブ海特有の激しい雨をイメージしたものだという。

 彫刻のように柔らかなフォルムのテーラードアイテムを中心に、フラワーモチーフが流れ落ちるように連なるフィッシュネットや、花冠に着想したフラワーモチーフのトップスやドレスが登場。ふんだんに用いたラグジュアリーなテキスタイルのなかでも注目なのは、ラフィアのジャカード編みで表現したパイソン柄や、シルク素材に凹凸で描いたクロコダイル柄といったトロンプルイユの爬虫類柄。エアリーで遊び心あふれるコレクションにアクセントを加えている。

 アクセサリーでも2人の幼少期の思い出が色濃く反映された。砂場遊び用のバケツはハットとバッグに、スイミングキャップは刺繍のヘッドドレスとして再解釈されランウェイに登場。バブルガムの風船がモチーフとなったイヤリングも注目を集めた。

Image by: NINA RICCI

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