2020SS パリ

OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™ -Women's-

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」が9月26日、パリで発表した2020年春夏ウィメンズコレクション。デザイナーのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)は体調不良による欠席のもと、ショーは行われた。

 今シーズンは「流星雨(METEOR SHOWER)」をシーズンテーマに、秩序とカオスの中に存在する美しさを追求。シャツやコート、ハンドバッグに用いられた線形のプリントは頁岩層をモチーフとしたもので、フランスのデザイナーデュオ ロナン&エルワン・ブルレック(Ronan and Erwan Bouroullec)とのコラボレーションによるもの。

 今年発売された新アイコンバッグ「Jitney」は、クレーターをイメージしたホールが大胆にカットアウトされ登場。ポーチは付属しているものの、物を持ち運ぶ機能性を失くすことで「バッグ」の定義を問いかけたという。また、カットソーやグローブ、ブーツなど様々なアイテムに施された、ホール状のカットアウトも重要なディテール。これは、ヴァージルが大学を通っていたウィスコンシン州でスポーツ観戦をする際に観客がかぶる、チーズ型のハットをモチーフにしたものだという。

 人気のクオテーションマーク デザインなど、ヘルベチカフォントを多用してきた「オフ-ホワイト」だが、今シーズンは新ロゴを発表。サンセリフ体のヘルベチカから、よりエレガントな印象を与えるセリフ体へと変更した。新ロゴはバッグやウェア、ベルトにあしらわれてランウェイに登場した。

 全体的にロゴは小さく控えめ、そしてファブリックやカットアウトディテールでスポーティーな要素は残しつつも、シャツやロングドレスを充実させエレガントな印象を強めたコレクションに仕上げられた。なお、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー高橋盾を父に持つ高橋ららがモデルとしてランウェイに登場。パリコレデビューを飾った。

Image by: FASHIONSNAP.COM(Koji Hirano)

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