
Image by: FASHIONSNAP

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大野陽平が手掛ける「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 A/W」で2026年秋冬コレクションをランウェイショー形式で発表した。
コレクションのタイトルは、理想宮を意味する「Ideal Palace」。フランスの郵便配達員が、自身がつまずいた石の形に魅了されたことをきっかけに33年かけて独力で築いた石の宮殿「シュヴァルの理想宮」から着想を得て、自身のファッションとの出会いや創作への姿勢を重ね合わせたという大野。今季はその初期衝動に立ち返り、かつて自身が憧れた「得体の知れない知性」としてのファッションを表現することを目指したという。
コレクションの構成はデイヴィッド・リンチの映画作品からも着想を得て、多種多様な人々が同じ地平で生きている空想上の世界をイメージ。大野が敬愛するデザイナー チャールズ・ジェームズ(Charles James)のパターンを再解釈した四つ葉のようなシェイプのドレスをはじめ、針金を用いたシャンデリアのような造形のスカートや、身頃のパターンを解体して作り上げたスカートなど、独自のフォルムを追求してきたヨウヘイオオノらしいアイテムが多く見られた。加えて、デニムや雪柄のセーターを転写プリントしたトップスやスカート、レーザーカットで葉が生い茂るさまを表現したコートなど、新たなテキスタイル表現も散見された。
また、アーティストやブランドとの多彩なコラボレーションアイテムも登場。画家 森⼣⾹の描いた「実在しない⾊のパンジー」をあしらったドレスや、老舗帽子アトリエ「オートモード平田」の「エイチ.エイティー(H.at)」による歪な穴が空いたキャップ、スリートレジャーズ(THREE TREASURES)との協業によるシューズ、「ラストフレーム(LASTFRAME)」によるラグビーボールのようなフォルムを再現した手編みのバッグなどがコレクションを豊かに彩った。
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ABOUT THE BRAND
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2015年に大野陽平が立ち上げたウィメンズブランド「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」。「シェイプやフォルムの自由な考察とモダンな女性像の提案」をコンセプトに掲げ、古今東西のニュアンスを感じることのできる構築的でエレガントなシルエットを活かしたコレクションを発表している。2021年には、デザイナー自身が収集した着物の反物を使用たプロジェクト「3711 Project」をスタート。

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文化服装学院で洋服作りの基礎を学び コンテストの賞で英ノッティンガム芸術大学に留学。帰国後、2015年に「ヨウヘイオオノ( YOHEI OHNO)」を立ち上げる。 2015年秋冬にファーストコレクションを発表。





















