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YOKE2027年春夏コレクション

デペイズマンの概念に着想

Image by: YOKE

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 寺田典夫が手掛ける「ヨーク(YOKE)」が、「Dépaysement(デペイズマン)」をテーマに掲げた2027年春夏コレクションをパリで発表した。ブランドの根幹である「つなぐ」という理念に基づき、日常着とアートを接続する試みを継続している。

 今シーズンは、芸術家メレット・オッペンハイムが提唱したデペイズマンの概念に着想を得て、「物は別のものになり得る」という考えを探求。オッペンハイムの作品をそのまま再現するのではなく、素材や用途、人々の認識をクラフツマンシップを通して新たにつなぎ直し、「変容」という行為そのものに向き合った。

 ウェアにおいては、素材が本来与えられた役割やイメージを超越するアプローチを採用。デニムのように見えるレザーや、冬の温もりを宿したサマーファブリックなど、視覚や先入観を裏切るアイテムを展開。また、メンズウェアとウィメンズウェアの既存の境界線を越えて交わるデザインも取り入れており、シンプルに見えて奥深く、穏やかさと野心的な一面を併せ持つブランドならではの二面性を表現した。

 今季は計7ブランドに及ぶ多彩なコラボレーションも特徴。「フット ザ コーチャー(foot the coacher)」「へリュー(HEREU)」「マルボー(Marbot)」「ポジタム(Pøsitum)」「リプロダクション オブ ファウンド(REPRODUCTION OF FOUND)」といったシューズ類に加え、「土屋鞄製造所」や「フォーティーセブン(’47)」との協業アイテムがコレクションに組み込まれ、多様な表情をもたらした。

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