日本を代表する靴を目指す、シューズデザイナー金子真が新ブランド始動

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画像: CALMANTHOLOGY / FASHIONSNAP

 国内の著名シューズブランドで約17年間デザインとディレクションを手掛けたデザイナー金子真が、2018年春夏シーズンからメンズのシューズブランド「カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)」を始動する。

 カルマンソロジーはCALM(=静寂・静か)とANTHOLOGY(=詩集)を掛け合わせた造語。ブランド名から意味づけられている「言葉なき詩集」とは、金子が中学生の頃にフランスの写真家ジャン=ウジェーヌ・アジェ(Jean Eugene Atget)の作品を初めて見たときに込み上げてきた言葉だという。「伝統と進化」をコンセプトに、先人から学んだものにエッセンスを加えて日本人ならではのバランス感覚を伴ったスタンダードを提案し、「名だたるブランドと並んでも見劣りせず『これが日本の靴』と言われるような、日本の靴のスタイルを表現したい。100年先も古着屋に残るようなブランドを目指す」(金子)と展望を語る。

 ファーストコレクションはアジェの風景写真からインスピレーションを得て、作品の風景にあう靴を製作した。サイドゴアブーツやチャッカブーツ、ウイングチップゴアブーツ、ダブルモンクシューズなどレザーをベースに使用した計15型を展開し、価格帯は税別7万8,000円〜14万円。11月から展開予定で、デビューシーズンの販路は限られた百貨店や主要セレクトショップを想定しており、1カ月に1回をめどに都内でポップアップショップの開催を検討している。初年度の売上目標は上代ベースで5,000万円。