次の100年を築く実験区「100BANCH」パナソニック×ロフトワーク×カフェ・カンパニーが渋谷に開設

外観
外観
画像: FASHIONSNAP / 100BANCH

 パナソニックとロフトワーク、カフェ・カンパニーが7月7日の今日、JR渋谷駅新南口エリアに「100年先の世界を豊かにするための実験区」として複合施設「100BANCH(ヒャクバンチ)」を開設した。

 100BANCHは、2018年にパナソニックが創業100周年を迎えることを機に構想がスタート。1階〜3階までの3フロアで構成され、1階はカフェ・カンパニーが企画・運営する未来に向けた食の体験を探求するカフェスペース「KITCHEN」が入居する(10月オープン予定)。

 2階「GARAGE」は、これからの100年を作る35歳未満の若者リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE program」に採択されたチームに無償で提供されるワークスペース。公募により採択されたプロジェクトチームは「GARAGE」を拠点に、プロトタイプの展示やミートアップなど、100BANCHを訪れる人々と交流しながらプロジェクトを推進する。メンターにはメディアアーティストの落合陽一や、スキーマ建築計画の長坂常代表取締役、カフェ・カンパニーの楠本修二郎代表取締役社長、「WIRED」編集長の若林恵ら、各分野のトップランナー21人がメンターとして参加し、プロジェクトの実現に向けてアドバイスやサポートを行う。第1期プロジェクトメンバーは、東京大学大学院で筋生理学を修了しパーソナルトレーナーの経歴を持つリーダーが率いるふんどしの世界展開計画プロジェクトや、調理とデザインの2つの文脈・手法から新しい昆虫料理を創造するプロジェクト、次世代の情報端末としての木製ロボットを開発する高校2年生がリーダーのプロジェクトなど、計13組。パナソニックの村瀬部長は「創業者の松下幸之助は『社会の問題解決』を哲学のように唱えていた。時代とともに社会貢献というものが変わっていくなか、次の100年に向けて我々に何ができるかを考えると、我々の力だけでは限界にきていた。今回のオープンなスペースでみなさんと一緒に実験・挑戦し、イノベーションの起爆剤になることを期待したい」と話した。

 3階「LOFT」は、パナソニックが次の100年を創り出すために新設したコラボレーションスペース。夜間や休日にはワークショップや100人規模の発表会にも使えるイベントスペースとして開放する。2階〜3階の空間デザインはスキーマ建築計画の長坂常代表取締役が担当した。

■100BANCH(ヒャクバンチ)
住所:東京都渋谷区渋谷3丁目27-1
公式サイト