【2020年ベストバイ】繊研新聞 小笠原拓郎が今年買って良かったモノ

2. JIL SANDER レザーショルダーバッグ

F：続いてもジル サンダーの2020年春夏コレクションから、2点目はバッグです。

小笠原：春夏はジル サンダーを結構買ったんですよ。春夏は服でときめくものが少なくて、その代わりに小さいバッグをいくつか買いました。

F：ジル サンダーは革小物が充実してきていますね。実際ブランドとして注力しているようです。

小笠原：売り上げも結構調子良いみたいですね。比較的買いやすい価格設定も要因としてあると思います。

F：こちらは形状が独特ですね。

小笠原：牛乳パックから着想を得てデザインしたものらしく、形が気に入って購入を決めました。金額は忘れてしまいましたけど。

F：財布やスマホは余裕で入りそうなサイズ感です。

小笠原：あと小さいノートなら丸めて入れられるので便利です。この1年で小さいバッグを結構買ったので、それに合わせてノートも小さくしました。今は「モレスキン（MOLESKINE）」のノートを使っています。

F：例えばショーを見る時、小笠原さんはどんなノートの取り方をしているんですか？

小笠原：見ますか？いつもこんな感じで、服のディティールをページ半分に書き記して、もう半分にトレンド記事を書く時用にキーワードを書き出すようにしています。繊研新聞社では、新卒記者にはまずこのノートの取り方をレクチャーしていますね。