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アート界にスーパーモデル現る! エルムグリーン&ドラッグセットの新作展

Elmgreen & Dragset "Untitled"2009  Lambda print, mounted on acrylic, 90 x 120 cm  Image by Courtesy of Taka Ishii Gallery
Elmgreen & Dragset "Untitled"2009  Lambda print, mounted on acrylic, 90 x 120 cm
Image by: Courtesy of Taka Ishii Gallery
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 注目のアート・ユニット、エルムグリーン&ドラッグセット(Elmgreen & Dragset)による注目の個展『SUPERMODELS』が、東京の「タカ・イシイギャラリー」にて、2009年9月5日から10月3日まで開催中。川久保玲(COMME des GAR?ONS)など、著名デザイナーらがこのプロジェクトに参加している。

 ロンドン及びベルリンを拠点とするマイケル・エルムグリーン(Michael Elmgreen)とインガー・ドラッグセット(Ingar Dragset)は、1995年から共に制作活動を始め、インスタレーション、パフォーマンス、映像など幅広いジャンルで活躍している。

 昨年の横浜トリエンナーレでは、「落っこちたら受けとめて」("Catch Me Should I Fall", 2008)を発表。ショッピングモールの吹き抜け空間に円形プールと飛び込み台に立つリアルな少年像を設置し、見る者を圧倒した。ほかにも近年ではMUSAC(レオン、2009)やMalm? Konsthall(マルモ、スウェーデン、2007)にて個展を開催。今まさに世界が注目するデュオだ。

 今回の個展では、半抽象的な立体作品と写真作品が登場する。北欧デザインを思わせる曲線を描くこの立体作品は、新たな理想の体型を表現した、いわば未来の「スーパーモデル」。そのモデルに複数のファッションデザイナーらが手がけた衣服を着せて、実世界のさまざまな場所で撮影を敢行したのがこの作品だ(フォトグラファーは宮原夢画)。

 このプロジェクトに参加したデザイナーは、川久保玲(COMME des GAR?ONS)、古田泰子(TOGA)、廣川玉枝(SOMARTA)など豪華な顔ぶれ。彼らが特別にデザインした服をまとい、東京の街に出没する「スーパーモデル」の姿はポップかつユーモラス。それでいてモダンカルチャーの在り方を鋭くとらえた彼らならではの視点に注目したい。コンテンポラリーアート界に現れたスーパーモデルの姿は、この世の未来を予見しているのだろうか?


■ エルムグリーン&ドラッグセット 「SUPERMODELS」
 開催:2009年9月5日 -- 10月3日
 会場:タカ・イシイギャラリー
 住所:東京都江東区清澄1-3-2-5F
 電話:03-5646-6050
 営業:火曜日〜土曜日 / 12:00〜19:00
 定休:日・月・祝祭日

 http://www.takaishiigallery.com

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