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新生ZUCCaがパリから東京へ 抽象アートと融合する2011-12秋冬

zucca 2011-12年秋冬プレゼンテーション
zucca 2011-12年秋冬プレゼンテーション
 パリから東京に発表拠点を移した「ZUCCa(ズッカ)」が4月13日、南青山で2011-12年秋冬コレクションをプレゼンテーション形式で発表した。デザイナー小野塚秋良氏が退任し、ZUCCa DESIGN OFFICE inc.が解散してから初めてのシーズン。これまで小野塚氏と活動をともにしてきたデザインチームによって、新しい「ZUCCa」がスタートした。
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 1988年にスタートした「ZUCCa」は、22年目の2010年10月に創業デザイナー小野塚氏の退任を発表。同氏が代表を務めていたZUCCa DESIGN OFFICE inc.は解散し、親会社エイ・ネットの傘下で新たな「ZUCCa」がスタートを切った。2011-12年秋冬シーズンより、パリではランウェイショーではなく展示会のみ開催し、コレクションの発表拠点を東京にシフト。新生「ZUCCa」は、小野塚氏の理念を受け継ぎつつこれまでにない色使いやスタイリングといったスパイスを加え、心地よい"日常着"として進化し続ける。なお、小野塚氏は「ZUCCa」のコレクションからは退いたが、今後しばらくはセイコーウオッチとの取り組みによる「カバンドズッカウォッチ」のデザインを続ける。

 2011-12年秋冬コレクションのテーマは「ABSTRACT(アブストラクト)」。これまでもブランドのアートワーク等で関わりのあったパリのアーティストChristophe Brunnquell(クリストフ・ブランケル)とコラボレーションし、南青山のショップ「CABANE de ZUCCa MINAMIAOYAMA」にてプレゼンテーションが行われた。作品が映し出された空間の中にモデルが佇み、アートと服、そして来場者がひとつの空間で融合。一見何かの模様に見えて実は色の重なり合いというアンフォーカスな視点や、着古したような加工など、一つの服に色彩や時間の境界線が混じり合う。抽象的な表現によって、新生「ZUCCa」としての領域を広げた。

■ZUCCa 2011-12AWコレクション 全ルック
 http://www.fashionsnap.com/collection/zucca/2011-12aw/

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