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ソロイスト宮下 モノ創りの魂が生きる2011年秋コレクション

TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst. Symphony #0004. 2011 autumn
TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst. Symphony #0004. 2011 autumn
Image by: Fashionsnap.com
 デザイナー宮下貴裕氏による「TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst.(タカヒロミヤシタザソロイスト.)」が、東京・西麻布の新しいアトリエで2011年秋コレクションを発表した。2010年冬のデビューより4シーズン目。モノを知り尽くした大人の為のリラックスウェアを軸に、更に高いクオリティを目指して試行錯誤を繰り返す宮下氏。新たにフォーマルウェアが加わり、さらに表情豊かな洋服やアクセサリーを披露した。
 

 モノ創りに対する飽くなき追求から生まれた4シーズン目のコレクション。芯地を一切省いて生地の伸縮性を活かしたり、ベース地にカバー地を叩き付ける手法はそのままに、フィット感、利便性、デザインのバランスなど細部まで拘り抜いて創られた。ブランドの象徴的なホースライディングジャケットやチェスターフィールドコートのベース地、そしてファーストコレクションから継続しているパジャマシリーズにはダブルフェイスのウールジャージーを使用。快適な着心地は維持しつつ保温性を考慮した。カバー地にはゴブランやペイズリージャカード、ウールカシミヤヘリンボーンなど、アイテムに合わせて様々な素材が用いられている。

 新たに登場したのは、随所にシルクサテンを使用したクラシカルな雰囲気のフォーマルコレクション「カクテルシリーズ」。スワローテイルのシェイプを用いたオーバーオール、側章を施したボトムスに、フィッシュネットを使用したバッグをスタイリングするという提案は宮下氏ならでは。その他、手編みのフィッシャーマンニットやインディアンジュエリーアーティストCody Sanderson(コディ・サンダーソン)が手がけるアクセサリーにも注目だ。

 白壁のアトリエで新しい洋服を眺めながら「今回はチョコレートブラウン。(服づくりは)いつもと変わらないよ」と話す宮下氏。自身がこれまで洋服に育てられ助けられてきたように、最良の友達である洋服を通して何か力になれたら。そして洋服と、洋服を愛する人達と歩き続けたいとの思いを込めて、「Keep walking」のメッセージと"ミヤシタくん"のイラストが描かれた缶バッジを訪れる人に手渡した。モノ創りの魂が生きる「TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst.」4シーズン目の新コレクションは、2011年8月頃より順次展開が予定されている。

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