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ピーチ・ジョン野口美佳社長が退任 ワコールが正式発表

Update:
【6/13】野口美佳氏がTwitterで社長退任を報告。 「いままでよりもクリエイティブ業務に専念できるので、お客様にも会社にも自分にとっても、とてもよい決断をしたと思っています。これからもがんばります☆」(原文)
ピーチ・ジョン 新作 Image by FASHIONSNAP
ピーチ・ジョン 新作
Image by: FASHIONSNAP

 ワコールホールディングスが6月10日、傘下ピーチ・ジョンの創業者で代表取締役社長 野口美佳氏の退任を正式発表した。長く続いた業績不振が主な理由とされ、経営陣を刷新。代表取締役会長 兼 社長には、元会長の川中英男氏が就任する。

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 ワコールホールディングスは、5月13日に行われた2011年3月期決算でピーチ・ジョンの業績低迷を発表。売上げは117億1100万円で、受注が減少した事やヒット商品が生まれず2年連続で前年を下回った。これを受けて野口氏の社長退任の報道が広まったが、本人は「まだ決定していない」とコメントしていた。しかし、 5月27日開催のワコールホールディングス取締役会及び、6月10日開催のピーチ・ジョン臨時取締役会において6月10日付にて代表取締役の異動が決定。野口美佳氏は社長退任後、取締役 営業戦略担当 兼 商品企画担当として同社の経営に関わる。

 野口氏は1994年、輸入下着の通信販売会社として株式会社ピーチ・ジョンを設立。通販カタログ「PJ」を発行し、直営店「ピーチ・ジョン・ザ・ストア」をオープンした。バイヤー兼社長として活躍し、メディアにも多数出演。IT企業社長など、実業界から芸能界まで幅広い人脈を持っている。ピーチ・ジョンは2006年にワコールホールディングスと資本業務提携を結び、2008年には完全子会社となった。近年は直営店を香港に2店舗、上海に5店舗をオープンし、アジア展開を中心とした海外戦略を積極的に拡大していた。2011年3月11日に発生した東日本大震災では仙台を拠点としていた物流が被害を受け全通販システムが停止したが、1ヶ月後に再開。野口氏は自ら被災地に出向くなど、支援活動にも心血を注いでいる。

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