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今年は1億枚を売る ユニクロ「ヒートテック」2人に1人は所有

(左)東レ 代表取締役社長 日覺昭廣、(右)ユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井正
Image by: Fashionsnap.com
 ユニクロと東レが8月25日、共同開発による戦略商品「ヒートテック」について、2011年冬の新機能と販売計画を発表した。累計販売枚数は2億枚に迫り、国民の2人に1人が所有。グローバル展開に力を入れるユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井正の「日本の技術で世界中の人々の生活を変えたい」という思いを実現するべく、2011年度の販売目標として1億枚を掲げる。

 ユニクロと東レの共同開発によって毎シーズン進化を遂げる「ヒートテック」は2011年、これまでの発熱、保温、吸汗速乾、ストレッチ、静電気防止、形状保持の機能に新機能を追加。メンズの商品には繊維にニオイを吸着して中和する「消臭」の機能を付加し、ウィメンズの商品は繊維にホエイ(乳清)を練り込んで「保湿」を高めると同時に、糸をより細くすることで約10%の「軽量化」を実現した。更に、ウィメンズ用にはカップ付きの「ヒートテックブラトップ」が登場し、色柄のバリエーションを増やしている。

 2003年に発売した「ヒートテック」の累計販売枚数は1億9,900万枚。ユニクロが実施した全国消費者調査によると、「ヒートテック」に認知度は96.3%、所有率は55.3%で、2人に1人は所有している実態が明らかになっている。2010年度の売り上げは、目標だった7千万枚を上回って8千万枚を達成。2011年は4月19日から一部の店舗で販売を開始し、7月25日より全国で展開している。ユニクロが推進している店舗のグローバル化に伴い、売り上げ目標として1億枚を設定。柳井会長は、「ヒートテックは未来の服。世界では日本以上に評価されるだろう」と自信を見せる。

 保温性の高さから、「ヒートテック」は節電にも寄与。3月11日に発生した東日本大震災の後には、被災地に向けて義援金とともに30万点のヒートテックを寄付したユニクロだが、厳しい寒さが予測される今冬に向けても継続的な支援を計画していくとしている。

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