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ボッテガ・ヴェネタ、被災地の若者対象にイタリア留学支援

 「BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)」が、東日本大震災において被災された若者に向けてイタリア留学支援プログラムを実施することを発表した。「ボッテガ・ヴェネタ」の継続的な社会活動の一環として被災された若者3名を本国イタリアへ招待。バッグのデザインや開発などを学べるコースを無償提供するほか、渡航費や生活費、渡航前のイタリア語研修費も支援される。

 同プログラムで提供されるのは、バッグのデザインや開発などを3ヶ月にわたり学ぶ上級コース。「ボッテガ・ヴェネタ」がヴェネチア建築大学(IUAV)およびジャコモ・ルモール・ヴェネト生産性財団と共同で開発した留学支援プログラムで、長らく続けてきた次世代のデザイナーや職人の育成プログラムの一環として実施される。募集対象者は、東日本大震災で被災された日本人の大学生、短期大学生、専門学生、またはその卒業生で、年齢は18歳から30歳未満の人。エントリーの際、志望動機に加え「今回の大震災をどのように克服したか」を含め自分の経験を通じて乗り越え、学んだことをまとめた小論文を提出することが求められている。面接を経て最終選考を通過した3名は2012年1月にイタリアに渡航。高品質レザーバッグの企画や構造に関する様々な事柄について学ぶほか、熟練の技術者から直接指導を受けながら技術を体得することができる。応募期間は、2011年11月7日まで。

 クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーは、「留学プログラムを無償で提供する今回の取り組みは、素晴らしいことだと思います。また、若い人たちが懸命に努力して伸ばそうとしているその能力や創造性をサポートできることを嬉しく思います。日本の学生の皆さんにとっても、刺激的で他では得られない素晴らしい経験になると確信していますし、このような機会を提供できることを大変うれしく思います」とコメントしている。

 なお、今年11月に日本で開催される「VOGUE」の一大ファッションイベント「FASHION'S NIGHT OUT」では、イベント当日の「ボッテガ・ヴェネタ 表参道店」の売上10%を寄付金とし、今回のチャリティプログラムに活用される。

【支援内容】 ・ヴェネチア建築大学(IUAV)におけるコース受講料 ・渡航費、コース受講中の生活費 ・イタリア語研修費 【募集対象者】 ・18歳から30歳未満 ・東日本大震災で被災された人 ・日本人の大学生、短期大学生、専門学生、またはその卒業生 ・デザイン・アートなど、クリエイティブな領域を学んだ経験があり、「バッグデザイン」「商品開発」に積極的に取り組みたいと思う人 ・日常会話程度の英会話能力がある人。または、イタリア語を習得することに積極的な人 ※授業はイタリア語のため、留学前に日本で一ヶ月の研修を行う。 ■詳細リンク http://www.bottegaveneta.jp/ja_JP/stories/gallery-IUAV-Charity-blog-stories.html ※問い合わせはメールのみ tohoku.program@jp.bottegaveneta.com

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