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グッチ90周年、フィレンツェにミュージアムをオープン

Courtesy of Richard Bryant & GUCCI
Courtesy of Richard Bryant & GUCCI
Image by: GUCCI
 「GUCCI(グッチ)」が、ブランド創設90周年を記念し、本国イタリア・フィレンツェにミュージアム「GUCCI MUSEO(グッチ ミュゼオ)」をオープンした。クリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニがディレクションする同館は、1337年以来の長い歴史をもつ由緒あるメルカンツィア宮殿内に設立。アーカイブの常設展やアイコンショップなどを展開する。入館料は6ユーロ。
 

 「GUCCI MUSEO」を設立するメルカンツィア宮殿は、いまなおフィレンツェのアートとクラフトマンシップの象徴として知られている建物。メディチ家の時代に建てられた宮殿で、内部の修復も建物の歴史を尊重し、もともとの建築様式と自然に調和する素材を使用している。3フロア構成の「GUCCI MUSEO」は、ブランドのフィロソフィーである"FOREVER NOW"が息づく空間。世界各地から収集され、大切に保管されてきた文化的価値の高いアーカイブ作品を常設展示するほか、ピノー財団の支援によるコンテンポラリーアート作品の展示や「グッチ」の支援により修復されたフィルムを上映する。そのほか、アイコンショップ、ブックショップ、カフェ、ギフトショップなど、ビジターがミュージアムを満喫できるスペースが随所に設けられている。

 1階のカフェでは、地元で採れたオーガニック素材を中心にしたヘルシーなメニューを展開。カフェに隣接するスペースには、Rizzoli New York(リッツォーリ ニューヨーク)社の協力によるブックショップが設けられており、アートやファッションなど、厳選された書籍を販売する。ギフトショップでは、iPhoneやiPadケース、フレグランスキャンドル、トートバッグ、ポストカード、チョコレートなど、全てに「GUCCI MUSEO」のロゴが入った商品をラインナップ。コーヒーを飲みながらインターネットを利用することができるソーシャルスペースの隣にはアイコンショップを展開。フリーダ・ジャンニーニがデザインしたジャッキーやニュー バンブー、スティラップ、ホースビットチェーンなどのエクスクルーシブコレクションを購入することができる。

 フリーダ・ジャンニーニは、「GUCCI MUSEO」のオープンについて「9年前に初めてグッチ アーカイブを訪れて以来、私はグッチの歴史と伝統に深い敬意を持ち、グッチのアーカイブに見られるアイコニックな製品やモチーフを、その背景にあるすばらしい物語とともに公開したいと考えてきました。『GUCCI MUSEO』は、グッチの歴史における輝かしい瞬間を保存するとともに称え、その起源、進化、そして文化的影響を伝える役割を果たしていくことになります」とコメントしている。なお、「GUCCI MUSEO」の入館料等による売上の50%は、フィレンツェの象徴である芸術資産を保護・修復するため、フィレンツェ市に寄付される。

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