
シンガポール発の雑貨ファストファッションブランド「CHARLES & KEITH(チャールズ&キース)」が、3月に初上陸する。日本展開に向け、2012年12月にオンワードホールディングスとチャールズ&キースグループ PTE. LTD.の共同出資で日本法人チャールズ&キースジャパンを設立。4月6日にはフラッグシップショップ「CHARLES & KEITH原宿本店」をオープンし、低価格のシューズやバッグなどを展開する。
チャールズ・ウォンとキース・ウォンが1996年に靴ブランドとして設立した「CHARLES & KEITH」は、ファッションに敏感な25歳~35歳の女性をターゲットにリーズナブルかつトレンドを取り入れた商品を扱い、近年ではバッグやアクセサリーなど展開アイテムを拡充。現在、アジアをはじめ欧州や中東、アフリカを中心に約30カ国で300店舗以上を出店している。
合弁会社チャールズ&キースジャパンは、オンワードホールディングスが51%、チャールズ&キースグループが49%出資し設立され、3月から「ららぽーと横浜」などに出店をスタート。原宿の複合ビル「YMスクウェア」1階に出店予定のショップは日本市場に本格参入するための拠点と位置づけ、1フロア約70坪の店舗面積で展開する。2013年春夏商品はシューズとバッグが97%を占め、中心プライスは、シューズが5,500円、バッグが7,000円、サングラスが4,000円、ベルトとブレスレットが3,000円。2013年度内に計4店舗、3年後に約40店舗の出店が計画されている。