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そごう西武がSPAブランド本格展開 50代向け「ペアルック」提案

 そごう・西武が1月28日、「リミテッド エディション」の春夏商品発表会を実施し、50歳代のカップルに向けた新プライベートブランド(PB)として「アベックモード」を発表した。「Strong pair(ストロングペア)」をコンセプトに、さりげないペアの着こなしと男女でショッピングしやすい売場環境を提案。同社百貨店初の本格的なSPA(製造小売り)ブランドになり、独自性をもった企画を強化していく。

アベックモードの14年春夏商品 Image by FASHIONSNAP
アベックモードの14年春夏商品
Image by: FASHIONSNAP
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 そごう・西武は、子育て時期を終えて再び2人での外出機会が増える50歳代夫婦の行動パターンに着目し「アベックモード」の展開をスタート。素材・柄・色合いなどデザインの一部をメンズ・ウィメンズで揃えたウェアやファッション雑貨を男女比4:6で計200型をラインナップするほか、、男女共同で使えるようなライフスタイル雑貨も販売する。売り場ではメンズ・ウィメンズの商品をゾーンではなく什器の色で区別し、男女一緒に回遊しながら互いの買い物ができるように工夫。2月19日の西武池袋本店を皮切りに、3月上旬には所沢店、そごう横浜店、千葉店、大宮店に標準面積80平方メートルの売り場を新設する。

 同社はSPAブランドの開発チームを昨年5月に発足。「アベックモード」はデザインから生産管理まで自社社員が行うことで、ナショナルブランドの同等品質アイテムと比較し、商品価格をメンズが3〜4割、ウィメンズは3割ほど抑えている。同社ではPBを強化しており、2015年2月期までのPB目標売上高は1,000億円。さらに弾みをつける新戦略としてSPAブランドを本格始動させ、「川上まで入り込むことで他社との差別化を図る」(自主商品部長)という。今後も「アベックモード」に続く新SPAブランドを開発していく計画だ。

 今シーズンのそごう・西武は新ブランドのほか、PBの「リミテッドエディション」から50代男性に向けた新デニムシリーズの展開も3月からスタート。「復活バイカー」や自転車で過ごすアクティブライフをイメージしたデザインで、「クロキデニム」や「カイハラデニム」の生地、「達磨デニム」の加工技術を用いて製作。価格は同等のナショナルブランド商品に比べ約4割低く設定され、展開店舗のうち池袋本店、渋谷店、そごう横浜店の3店舗ではジーンズソムリエが常駐する。

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