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CHOYAが128年の歴史に幕 山喜や尾上繊維に事業譲渡へ

CHOYA 公式サイトより
CHOYA 公式サイトより
 国内シャツ専業メーカーの最老舗CHOYAが、会社を清算する。イージーオーダー専門店「DANKAN(ダンカン)」を展開する子会社アリエスを8月1日付で尾上繊維に、主力のドレスシャツ販売事業などを来年2月1日までに山喜に順次譲渡する計画で、全ての事業譲渡が完了後、128年の歴史に幕を下ろす。

 現在、蝶矢シャツやアウトレット店といった店舗の譲渡先は交渉段階。百貨店や専門店向けのシャツ事業は山喜が譲り受けブランド自体は継承される他、OEM事業やオンラインショップ、子会社高山CHOYAも山喜が引き継ぐ。また、上海蝶矢は現地の上海服装に譲渡される予定だ。

 CHOYAは明治19年に日本橋で創業後、貴族の舞踏会用のフォーマルシャツを発表後、省エネブームによる肩章付き両ポケット半袖シャツ、DCブームを受けたルーズフィットシャツの発売、業態の異なる直営店の出店など時代の流れに合わせた多彩なシャツを製造販売してきたが、低価格の輸入品や競合の増加により近年はさらなる市場の変化に苦戦。2004年に日清紡ホールディングスを引受先とする第三者割当増資を実施し同ホールディングスの傘下に入り、2008年には株式交換で完全子会社になっていた。会社の清算にあたり、CHOYAは「永きに渡りご愛顧を賜りましたこと心よりお礼申し上げます」と公式サイトを通じてコメントを掲載している。

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