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兼松繊維グループが社名変更しアパレル強化 ファクトタム有働幸司の新ブランド立ち上げ

手塚浩二、長ヶ部良一、レイモンド・キャンベル ©Fashionsnap.com
手塚浩二、長ヶ部良一、レイモンド・キャンベル ©Fashionsnap.com

 兼松繊維、フェニックスインターナショナルが、2015年1月1日付けでグループ名称をKTC Groupからフォーワード・アパレル・カンパニー(Forward Apparel Company)に変更する。繊維商社として従来のビジネスを維持・拡大すると共に、新しいビジネスモデルを構築を目指し「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司をデザイナーに迎えた新ブランド「エレホン(Erewhon)」など計3ブランドをローンチ。豪州発のアスリート向け総合スポーツブランド「トゥータイムズユー(2XU)」など海外2ブランドの導入も決めた。

 同グループは、テキスタイルビジネス、OEM、ODMビジネスに加え、新たな取り組みとして2015−16年秋冬シーズンから米国発のスキーウェアブランドの「スパイダー(SPYDER)」、総合スポーツブランドのトゥータイムズユーの輸入販売を開始すると発表。総輸入販売元として、国内展開を進めていく。

 アパレル強化の一環として、イエリデザインプロダクツの手塚浩二をプロデューサーに迎え新たに3ブランドの立ち上げにも着手。有働幸司をデザイナーに迎えたエレホン、元エストネーションのマーチャンダイザーの井出真理、朝岡真智子がディレクションを行うOLをターゲットにしたワードローブを展開する「ステイアー(StayA)」とカジュアルウェアブランド「ステイシー(StayC)」を立ち上げた。エレホンは30代から40代の男性をターゲットにしたブランドで、同グループの強みでもあるレザーとニットをコアプロダクトと位置づけコレクションを展開。手塚浩二は「商社が持つコンテンツを活用したブランドをやってみないかと提案を頂き今回プロデューサーに就任しました。エレホンでは、自転車通勤をするビジネスマンが増えていることなどを考慮し、サイクリング時にも着用できる肘や肩の可動域を広げた『エレホンスーツ』の開発にも取り組んでいる」とコメントしており、「エレホンスーツ」は特許申請も視野に入れているという。3ブランドの初年度の売上目標は5億円。

 代表取締役社長の長ヶ部良一は「将来的にアパレル部門が売り上げの半分を占めるようになれば理想」と語っており、新たに展開していく5ブランドを皮切りにアパレル分野の強化を進めていきたい考え。なおグループ名称の変更に伴い、兼松繊維はフォーワード・アパレル・トレーディング、フェニックスインターナショナルはフォーワード・アパレル・リミテッドに社名を変更する。

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