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ラフォーレ原宿2階が全面改装 新進クリエイターゾーンと都市型フードコート導入

2Fに移転・拡張リニューアルした「コンテナ」
Image by: Fashionsnap.com

 ラフォーレ原宿で2015年春の大型改装第1弾が完了した。全体の2割を占める31区画のリニューアルに向け、3月20日には新生「ファーファー(FURFUR)」や新ブランド「トーナル(TONAL)」などの10店舗がオープン。「トップショップ(TOPSHOP)」等が入っていた2階部分は全面的に刷新し、若手クリエイターのゾーンを新設したほか、5月にかけて新たにフードエリアを設けていく。

 ラフォーレ原宿は「ファッション・文化の情報発信スペースとしてのステータスを確立させる」ことを目的に、2015年は春と秋に分けて大型改装を実施。20日にオープンが集中する2階部分は提案性の高い商業施設を目指していくための重要なエリアの一つになり、インキュベーション機能の強化に向けた象徴的な売り場として、新進ブランドの期間限定店を1階で開催していた「コンテナ(container)」を移転と同時に約8倍に大幅拡張させて「ラフォーレ原宿がこれまでやってきたことを集約した」という。他にも同フロアには、パンなどの食べ物でアクセサリーを仕立てる「ロタリパーカー(ROTARI PARKER)」初の旗艦店やシロップ(Syrup.)による「ローズマリー ソワール(RoseMarie seoir)」1号店、新進デザイナーの商品が並ぶ「ワンピースとタイツのお店」が新規オープン。ファッションの要素以外にも、「変わってきた原宿の来街動機になっている」という食を発信していくため、初上陸のメキシカンダイナー「グズマン イー ゴメズ(Guzman y Gomez)」とフレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」、韓国やマレーシアで人気のプレミアムデザートカフェ「ミルクカウ(MILKCOW)」を一つのエリアに集めて都市型の"フードコート"を展開する。

 第2弾では、NIGO(R)が手がけるコンセプトショップ「STORE by NIGO(R)(ストア バイ ニゴー)」やニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)らによる新ファッション誌「FREE MAGAZINE」と連動した「フリーギャラリー(FREE GALLERY)」を1階に導入し、高感度ゾーンの深化を図る。4階等は2月下旬から順次オープンしており、同改装区画の売上は前年の約2倍に増加。瀬戸あゆみのブランド「エイミー インザ バッティー ガール(Aymmy in the batty girls)」プロデュースによるセレクトショップをはじめ、原宿のインフルエンサーに向けたカルチャー発信型のテナントも拡充している。

 ラフォーレ原宿ではインバウンド需要が伸びており、訪日海外旅行者の利用割合は全体の約15%まで上昇。地下以外の各フロアでも訪日客の来店が目立ち、アジア人だけではなく欧米人も多いという。「海外からの関心が高い原宿エリアの情報発信基地としても機能させたい」と話す清水寛館長は、「今後も館内のリニューアルを継続的に図って常に新しいことを発信していく。(2020年に向けて)訪日客の利用は現状の倍の数に増やしたい」と目標を掲げる。

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