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ユニクロ バングラデシュの伝統服モチーフにウィメンズコレクション製作

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伝統衣装をベースにユニクロの既存商品とも合うデザインにしている

ユニクロはバングラデシュの伝統衣装をモチーフにしたウイメンズコレクションを全世界の旗艦店とオンラインストアで20日から限定販売する。収益の一部はバングラデシュの縫製産業で働く女性従業員の教育支援に使う。
バングラデシュ女性の伝統衣装「サロワカミューズ」にアイデアを得て、ニューヨークのユニクロ商品開発チームがデザインした。商品はワンピース(3型、2990円)、チュニック(4型、2990円)、イージーパンツ(1型、1500円)、スカーフ(1型14色、1000円)の4アイテム。刺繍の工程を除き、縫製はバングラデシュで行っている。
日本では銀座店、ビックロ新宿東口店、「ユニクロ・オオサカ」で20日から販売する。アジア、欧米でも今月下旬から5月下旬に順次発売、14カ国・地域の23店と一部オンラインストアで販売する。
コレクションの収益の一部は同社が開始する「ファクトリー・ワーカー・エンパワーメント・プロジェクト」に活用する。バングラデシュの輸出の80%は縫製品で、縫製産業の労働人口350万人のうち280万人が女性。教育が十分に受けられず、健康や家計などに関する知識が乏しい人も多い。
ユニクロは08年に現地に生産事務所を設置し、バングラデシュ生産をスタートした。今回、縫製産業で働く女性の生活レベル改善に向け、同プロジェクトを始めた。現地で取引する主力工場内で、健康・衛生管理と家計管理をそれぞれ教育するリーダーを育成、工場で働く約2万人の女性従業員への啓発活動を行う。
ユニクロは「民族衣装は現地の生活に根付いた服で、我々のライフウエアという考え方と合致する」とし、今後も民族衣装をモチーフに商品開発を行う。今回のケースのような生産国の生活者支援につながる活動も継続する考えだ。

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