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「新しいジャンル確立したい」松本恵奈の新ブランドCLANE(クラネ)初披露 路面店の構想も

CLANE DESIGN代表取締役社長兼クリエイティブディレクター 松本恵奈 画像:Fashionsnap.com
CLANE DESIGN代表取締役社長兼クリエイティブディレクター 松本恵奈 画像:Fashionsnap.com

 元エモダ(EMODA)の松本恵奈が立ち上げた新ブランド「クラネ(CLANE)」が、デビューコレクションを展示会形式で発表した。30代以上の女性に向けて「オリジナル スタンダード」がコンセプトの"特別な1枚"を提案していくファッションブランドで、9月〜11月に展開する約120型を披露。8月28日のECショップ公開後には伊勢丹でポップアップショップの展開を予定しており、独立して自身のブランドをスタートさせた松本恵奈は「一から本気で作ったものを届けたい」と意気込む。

 

 「クラネ」のコレクションは、オリジナルの柄やアクセントになるディティール使いなどでスタンダードアイテムを格上げしたデザインが特徴で、「DOUBLE/COMBINATION」がコンセプトの今回の2015年秋冬シーズンは、"重ねる"や"巻く"をキーワードにしたウェアとファッション小物を展開。肉厚のニットやオリジナルプリントのシャツワンピース、巻きスカート、軍物のジップを使うなどMA-1の要素を残しながらも女性らしいシルエットに仕上げたジャケット、ロングコートとスラックスのセットアップ、リバーシブルのブルゾンコートなど、ヒールシューズとスニーカーの両方と合わせることを考えたアイテムが販売される。デニムは全て岡山で生産し、シーズンを通じて5つのシルエットを打ち出すラインと、トレンドを取り入れた「プレイ(PLAY)」、バギーシルエットの「ファン(FAN)」の3つをラインナップ。以前から交流があるというヨシロットン(YOSHIROTTEN)のアートワークを落とし込んだスウェット(14,000円)、フーディ(16,000円)、iPhoneケース(7,900円)も発売される。価格帯はトップスが7,900円〜12,000円、ニットが13,000円〜24,000円、ボトムスが15,000円〜25,000円、アウターが39,000円〜69,000円、オリジナルの木型を使ったシューズは26,000円〜39,000円で、「普段高いものを買っている人には『このクオリティでこのプライス』と驚いてもらえて、そうでない人には頑張ったら手が届くような、使いやすくて買いやすいプライスレンジにしました。ハイプライスゾーンのアイテムにも組み合わせて着てもらえる、新しいジャンルを確立していきたいです」という。

 松本恵奈はマークスタイラーが運営する「エモダ」のプロデューサーを2014年末に退任したのち、今年2月にCLANE DESIGN(クラネデザイン)株式会社を設立。同社の代表取締役社長兼クリエイティブディレクターを務めており、「30歳というターニングポイントを迎えて次のステージに進みたいと思い、これまでの経験をどれくらい活かすことができるのか、すべて自分の責任でやってみたかった。一つ一つのことに時間を費やして本気で作ったものを着てもらいたかったので、それなら一から自分でやった方が良いと思い、独立してブランドを立ち上げました」と話す。社員は現在5人で、「これからは人の人生も見ることになるので、ここにきて良かったと(スタッフに)思ってもらえるように、みんなで協力して結果を出していきたいです」と経営者としての展望を語り、現時点では来年に4店舗ほど出店していきたいという。1号店は来春頃を目指し、路面店形式で展開したいと目標を掲げる。

■CLANE 公式サイト ※6月26日までWeb展示会を開催中

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