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米名門大学が「ファッション弁護士」養成のための修士プログラムを設立

フォーダム大学の公式Facebookより 左から教授のSusan Scafidi、Diane von Furstenberg、同校学長のStephen Freedman
フォーダム大学の公式Facebookより 左から教授のSusan Scafidi、Diane von Furstenberg、同校学長のStephen Freedman

 アメリカNY州の名門フォーダム大学(Fordham University)が、ファッションにまつわる法律を学ぶ「ファッション・ロー」の修士課程を世界で初めて開講することを発表した。今秋に開設されるプログラムでは業界のプロフェッショナル向けと法律家向けの2コースを用意する。

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 リンカーンセンターに併設する同校キャンパスで開かれた会見には、教授のSusan Scafidiと後援者で米国ファッション協議会(CFDA)の議長を務めるダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)が出席。ファッション業界において分野に特化した法律家の重要性を強調した。

 Scafidiはプログラム設立にあたり「今まで個人のデザイナーが不当に知的財産を侵される姿を幾度と無く目の当たりにしてきました。営業、マーケティング、ロジスティクスと同様、法律はファッションブランドを経営していくために重要な要素です」 とコメント。ファステンバーグは、自身もデザイナーであることから「意匠権の保護はブランドやデザイナーにとって死活問題です。ファッション分野に特化した弁護士の養成は、デザイナーを守り業界全体を成長させるために不可欠なことなのです」と主張した。

 今秋からプログラムが開講され、受講者にはファイナンスやモデル法、ライセンスやサステナビリティなどファッションの法律に関連するあらゆるコースが提供される。授業料は年間約5万3,000ドル(約654万)で、業界の専門職からの志願者には25%の割引が適応され、ほかにも奨学金制度の設立も検討されているという。

フォーダム大学 FASHION LAW INSTITUTE

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