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ホワイトマウンテニアリング、パリで2つの新ライン発表<16年春夏>

adidas Originals by White Mountaineering Image by Masahiro Murase
adidas Originals by White Mountaineering
Image by: Masahiro Murase

 デザイナー相澤陽介が手掛ける「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」が、パリで2シーズン目のプレゼンテーションを開催し、2016年春夏コレクションを発表した。同時に「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のカプセルコレクションと、新ライン「FACTOR(ファクター)」を初めて披露した。(取材・写真・文:ファッションエディター/スタイリスト 村瀬昌広)

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 会場は、鏡のように反射するランウェイとブロックを積み上げたステージで構成。ジャーナリストやバイヤーらに混じり、前シーズンから「アディダス」パフォーマンスラインのコラボレーションを手掛ける「カラー(kolor)」の阿部潤一や、ミラノでのコレクションを終えパリで合同展示会を開催中の「ファセッタズム(Facetasm)」の落合宏理といったデザイナーらも訪れた。

 プレゼンテーションは、カプセルコレクション「アディダスオリジナルス バイ ホワイトマウンテニアリング(adidas Originals by White Mountaineering)」から幕を開けた。前回はスタンスミスとのコラボレーションのみだったが、今シーズンはウェアを含めた10体のトータルルックを提案。機能性とファッション性を高めたウェアは、グレーとネイビーの配色が特徴で、「これまでのオリジナルスにはなかった色を選び、配色を絞ることでよりモードに近付けた」(相澤)という。全体的にスマートなフォルムだが、ナイロンのウィンドブレイカーのスリーブやポケットに異素材を貼るなど、カッティングや色の濃淡によって立体的に見せている。スポーツシーンを連想させるトラックジャケット、ショートパンツに合わせたレギンス、そしてヘッドバンドにもアイコンのスリーストライプスを刻み、一部分だけをホワイトに変えるなどアレンジを効かせた。それぞれ丁寧に手を加えながら、スポーツウェアならではのコストパフォーマンスも重視したという。スニーカーのデザインは、全てオリジナルだ。

 続いて発表された「ホワイトマウンテニアリング」のコレクションは、スポーツにアウトドアテイストを加えたラインナップ。細身のシルエットで、切り替えや加工、エフェクトを掛けた花柄など作り込んだオリジナル素材をメインにバリエーションを展開する。黒地に白の幾何学的なラインが走る素材のブルゾンなどは、新ライン「FACTOR」のアイテム。ディテールに特化しブラックがコンセプトの「BLK」をアップデートしたラインで、2016年春夏シーズンからスタートする。足元には「WHITE」のボックスロゴを配したスニーカーなど、カプセルコレクションとは異なる「アディダス オリジナルス」の別注モデルが登場した。

(取材・写真・文:ファッションエディター/スタイリスト 村瀬昌広)

White Mountaineering 2016年春夏コレクション全ルック

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