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なぜ今クリストファー・ネメスなのか?キム・ジョーンズに聞く

キム・ジョーンズ
Image by: Fashionsnap.com

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)が、伊勢丹新宿店メンズ館のポップアップショップオープンに合わせて来日。クリストファー・ネメスについて、「最後に会ったのは亡くなる直前だった。14歳の時に初めて彼の作品を見てとても感銘を受けたし、以降も自分自信が成長していく中で常にネメスの作品がそばにあった」と今季のコレクションに馳せた特別な思いを語った。

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 構想は2年前にスタートしたというが、2015年は「ルイ・ヴィトン」がロンドンで事業をスタートして130年の節目の年であったことから、2015-16年秋冬シーズンにコラボレーションが実現。「サヴィル・ロウやストリート、ロンドンを代表するものとして何にスポットを当てるべきかを考えたが、このタイミングだからこそクリストファー・ネメスが友人であるジュディ・ブレイム(※2015-16年秋冬コレクションではアクセサリーを担当)、ジョン・ムーアらと活動し、ロンドンカルチャーが最も盛んだった1980年代を捉えるべきだと思った」と振り返る。

 伊勢丹新宿店のポップアップストアに先がけ、各国の「ルイ・ヴィトン」直営店で販売を開始した同コレクションは好調で、「日本やロンドンだけではなく、他国でも成功していると聞いている。以前はネメスを知らなかった人も興味を持ってくれているいうことに大きな意義を感じる」と話す。オープンに駆けつけたネメスの娘ルイさんとリヨさんも「コラボレーションをきっかけに、昔のファンの方をはじめ多くの方が直営店を訪れてくれていて嬉しい」と話しており、コラボレーションの反響は「クリストファー・ネメス」ブランドにも及んでいるようだ。

 キム・ジョーンズがメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターに就任して今年で5年。「歴史のあるブランドであるが故に、様々な顧客層に対応していく必要性がある。常に新しいものが求められているし、ファッションの変化はスピードが早い。乗り遅れないように、いつも一歩先を意識している」と言い、「次はコレクションは全く新しいことに取り組むつもりだ」と2016-17年秋冬コレクションに意欲を覗かせた。

キム・ジョーンズ監修 ルイ・ヴィトン初のネメス柄コレクション専門店が伊勢丹に

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