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J.クルーが業績不振でベーシック路線に原点回帰

公式サイトより

 アメリカのブランド「ジェイクルー(J.Crew)」が、業績の不振を受けてブランドの方向性を転換する。今後は近年注力してきたハイファッション路線を縮小し、より低価格なベーシックアイテムに注力していくという。

 ジェイクルーグループが発表した第2四半期報告書では、傘下のカジュアルブランド「メイドウェル(Madewell)」の売上高が前年比8%増に対し、売上の大半を占める「ジェイクルー」が前年比13%減で、主力ブランドがグループの停滞を招いている同社CEOのミッキー・ドレクスラー(Mickey Drexler)は、今後のブランド計画について「従来展開してきたベーシックなデザインに立ち返る」とし、カシミヤセーターやデニムなどのアイテムに注力していくことを説明した。

 ブランドに対しては、90年代のアメリカンカジュアルからのイメージ刷新を評価する声がある一方で、最近では顧客からブランド宛に「昔のジェイクルーに戻って欲しい」という旨の嘆願書が送られていたり、一部のメディアから「ブランドの顧客層にはデザインが派手過ぎで、値段も高価」などと芳しくない評判も出ていた。今年に入ってからは業績不振を理由に、本社を中心に175人の人員削減を発表している。

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