Fashion

マルイの総力結集「渋谷モディ」館内公開、屋上を初開放

外観
Image by: Fashionsnap.com

 旧マルイシティ渋谷を全面改装した新商業施設「渋谷モディ」の館内が、11月19日のオープンに先がけて関係者らに公開された。渋谷に約5年ぶりに復活するHMVの新業態「HMV&BOOKS TOKYO」を核に、全58テナントで構成。アパレルの比率を2割程度に留める一方で、雑貨と書籍、週末24時間営業のカラオケ等のサービス施設などのライフスタイル提案カテゴリを強化することで、街歩きの起点となるような時間消費型の施設を目指すという。

 渋谷モディのコンセプトは「知的商業空間」で、全世代の男女がもつ知的好奇心を刺激するツールとしてブック・カルチャーを軸に設定。書店激戦区のエリアだが、雑貨やカフェ、イベントなどを書籍・音楽とミックスさせた「HMV&BOOKS TOKYO」で提案力を打ち出し、差別化を図る。館内にはアートや緑を多く配置することで開放感を演出。屋上を初めて開放したほか、8階の高級娯楽施設「カラオケ・レインボー」と9階のレストランフロアには直通するエレベーターを新設した。

 旧マルイシティでは主に目的買いを見込んだ店舗ラインナップだったが、渋谷モディは「ここに来たら何かが必ずあると思ってもらえるような、気軽に立ち寄ることができる場所」(店舗運営のエイムクリエイツ担当者)を目指してライフスタイル提案型のテナント構成にシフト。各所で再開発が進む渋谷の中で「街のポテンシャルを上げていく一端になれれば」(同)という。約2割というアパレル比率はモディ他店舗と比較しても低く、大部分の8割を雑貨、書籍、サービス、食物販、カフェで構成することで滞在時間を高める。6階にはストリーマーエスプレッソ、4階には渋谷最大級となる118席のスターバックス コーヒー、地下1階には猿田彦珈琲を導入した。

 渋谷エリアでマルイグループは、今年4月に旧マルイジャムをリニューアルし、飲食の比率を高めたSC型に刷新。買い上げ客数は前年と比較して1.4倍に伸びており、今回オープンする23区初進出のモディと相乗効果を生み出すことで、マルイグループ一体で多用する顧客ニーズに対応していく。渋谷モディ単体では、開業初年度の買い上げ客数を旧マルイシティ直近と比較して3倍、総取扱高は同1.3倍まで高める。

【関連記事】HMV旗艦店が渋谷に復活 書籍と音楽を融合した550坪の店内公開

■渋谷モディ 公式サイト

最新の関連記事

おすすめ記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング