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「アジアをつなげて発信強化を」台北と東京の代表がファッションウィークの新しい形を提案

台湾ブランドAthena Chuangのショー
Image by: Fashionsnap.com

 東京とソウルでそれぞれ10月、台北では11月にファッションウィークや合同展示会が開催された。台北では唯一、現地団体と日本企業がイベントを共同開催。いずれも発信力やビジネス拡大などの面で課題を抱えているが、両者の代表からは各地の連携について様々な提案が持ち上がっている。

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 台湾で最大規模のファッション総合展示会「Taipei IN Style(タイペイ・イン・スタイル、TIS)」を主催する台湾テキスタイル・フェデレーション(紡拓會)秘書長のJustin Huang(黄偉基)氏は、開催目的を「ビジネスチャンスの拡大」としており、課題はビジネスにつながる来場者の獲得だ。世界各地のファッションウィークと比べて終盤のスケジュールはビジネス面で有利ではないが、秘書長は「ソウル・東京・台北の3都市のファッションウィークを連続的につなげた日程で開催できたら発信力が高められる」と、各地の連携を強めることに将来性を見出そうとしている。

 「TIS」と共に台北で合同展示会「PR01. TRADE SHOW TAIPEI」を開催したアッシュ・ペー・フランスのPR01.事業部は、世界各地にショールームやプレスルームなど拠点を広げている。特にアジアについてはソウルに続き2016年初旬を目処にバンコクにプレスルームを開設する計画で、各地のパートナーと連携しながら日本と巨大市場をコネクトする。代表の松井智則氏は「アジア各都市のベストデザイナーを集め、数年に一度のペースで各地を巡回するオリンピックのようなイベントが開けたら」といった構想を持っており、またファッションだけではなく文化やスポーツなども巻き込みながら「クリエイティブな国際文化交流の場を築いていきたい」という。いずれの代表も、アジアをつなげて消費地から発信地にシフトすることで、世界中から人を集めようと展望している。

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