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A.P.C."もう一人"のデザイナー ルイ・ウォンとは?

共同デザイナーのルイ・ウォン
Image by: A.P.C.

 「アー・ペー・セー(A.P.C.)」の京都店の移転オープンのために、共同デザイナールイ・ウォン(Louis Wong)が来日した。あまり知られていないが同ブランドは創設者ジャン・トゥイトゥ夫妻の他にルイを加えた3人がデザイナーを務めている。京都店のオープンに駆けつけた、ルイ自身は今年A.P.C.のデザイナーに就任して10年目を迎える。ジャンとともにデザイナー業に当たるルイ・ウォンとは?

 ルイ・ウォンは「ルイ・ヴィトン」のメンズコレクションのデザイナーを経て、かねてから交遊のあったジャンの誘いで2005年にA.P.C.のデザインチームに加わった。「A.P.C.は日常的に着る事ができるリアルなブランド。昔からジャンはみんなが着られる服を目指していて、彼と話していくうちにそういう仕事に興味を持った」と転職を決意したという。3人での作業は家族としての仕事のようなもので、「誰が一番上というわけではない。よく3人で色々な意見を交換します。ジャンは常に新しい事を考えているので、そこからアイデアを枝分かれさせることで、発展を続けているんです」。

 2012年には、ルイの名前を冠したメンズブランド「Louis W. for A.P.C.」をスタート。ルイが得意な革を使ったアウターが中心で、「A.P.C.とズレのない、広がりを与えるようなコレクションとして存在感を持たせるまでに苦労したが、だんだんと発展していて嬉しく思っている」という。A.P.C.のデザインについて、「ハイブランドに比べるとA.P.C.の価格はこなれているが、前職の経験から素材選びにこだわり、高品質なものづくりを目指している。デザインはコピーされてしまいがちだが、だからこそA.P.C.ならではの価値や差をつけて新しいものを提案する必要がある。簡単な事ではないけれど僕達はそういうことにチャレンジし続けている」。2016年にはジャンによるドレスラインがスタートする予定だが、「スポーツラインやまだ言えない新しいプロジェクトも控えている。」といいファンには「楽しみにしていてほしい」と語った。

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