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イッセイミヤケ、田中一光が描いた「日本の美」を衣服のデザインに

IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE
Image by: ISSEY MIYAKE INC.

 イッセイ ミヤケが、日本を代表するグラフィックデザイナーの田中一光による作品をモチーフにしたシリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を発表した。本質的な日本の美が表現された第一弾は、2月3日に発売が予定されている。

 田中一光は、浮世絵や琳派、伝統芸能といった近世以前の日本の市民の美意識を西洋のモダンデザインに取り込み、現代の表現として数々の作品を発表。国内外で個展を開催し多数の名誉ある賞を受賞するなど2002年に急逝するまで第一線で活躍し、今なお世界のデザイン界に影響を与え続けている。

 デザイナーの三宅一生は田中一光と1960年代に出会い、深く交流すると共に多くの刺激を与えられたことに感謝する気持ちから、新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の立ち上げに至ったという。シリーズ第一弾は、"現代のお茶会"という場で人々が和むきっかけとなるコミュニケーションとしての衣服を提案。数ある代表作の中から、カリフォルニア大学で開催された日本舞踊公演のポスター「Nihon Buyo」(1981年)、東洲斎写楽の生誕200年記念展に出品された作品「写楽二百年」(1995年)、そしてグラフィックアートとして制作された「太い記号のバリエーション」(1992年)をセレクトし、プリーツ素材にのせてサイズや色彩を忠実に再現した。着用して立体になることで作品の魅力が増幅するよう、エネルギーを持った服を目指したという。コートやワンピースのほか、バッグや下駄型のサンダルを販売する。

■IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE:スペシャルサイト

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