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バーバリーが消費者重視のショー形式に変更、シーズンレスのコレクションを発表直後に発売

Burberry
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 バーバリー(Burberry)が2月5日、コレクションの発表形式を消費者重視のスタイルに変更することを発表した。これまでメンズとウィメンズを合わせて年4回行ってきたショーを、年2回に集約。また発表された商品は直後に購入可能にする。

 

 バーバリーはこれまで、ロンドンでメンズおよびウィメンズのファッションウィークに参加し、それぞれ年2回のコレクションをランウェイショー形式で発表してきた。いち早くデジタル施策を取り入れ、2010年からショーのライブストリーミング配信を開始したほか、発表直後にオンラインで一部の商品を予約販売するなど消費者向けの取り組みにも力を入れてきた。また1月に発表された2016年秋冬メンズコレクションから、これまで展開してきたプローサム、ロンドン、ブリットの3レーベルを、グローバルの顧客ニーズに沿って「バーバリー」ブランドに統合している。

 今年9月からは、コレクション発表の形式をより消費者向けにシフト。メンズとウィメンズを統合し2月と9月の年2回の開催になるショーでは、これまでの春夏や秋冬といった季節に限定しないシーズンレスのコレクションを提案する。また、これまでコートと一部のアクセサリーのみだった発表直後の予約販売を、全アイテムに対応する。なお、これまでロンドンのメンズファッションウィークで開催してきた1月と6月には、新しい形での発表を計画。主な広告キャンペーンはショーで発表された直後に打ち出す。

 チーフ・クリエィティブ兼エグゼクティブ・オフィサーのクリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)は「我々の変化は、ランウェイショーの体験と、コレクションを実際に手に取るタイミングをより近づけることができ」とし、新しい取り組みはショーと小売を連携させる進化のステップだとコメント。またロンドンのメディア「ビジネス・オブ・ファッション(BoF)」の取材に対して同氏は「ショーのエネルギーに一度ふたをして、(実際に商品を販売する)半年後にそのエネルギーを再現しようとしても難しい」と答え、サプライチェーンへの影響を慎重に考慮してでも顧客との距離を縮めることの大切さを強調している。

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