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香港のネット上でランコム不買運動 民主派アーティストを巡り騒動に

歌手デニス・ホーが自身のFacebookに投稿した文書
歌手デニス・ホーが自身のFacebookに投稿した文書

 香港で、ロレアル傘下のコスメブランド「ランコム(Lancôme)」を巡って騒動が起きている。

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 「ランコム」は今月中旬にブランドのプロモーションの一環として音楽イベントの開催を予定していた。しかし、イベントには民主化の政治理念を持ち、2014年に香港で勃発した大規模デモ「雨傘革命」で逮捕歴がある歌手デニス・ホー(Denise Ho)が出演予定だったことから、北京の地元紙「Global Times」が中国版ツイッターの微博で、キャスティングに関し非難。その後、現地時間5日の夜、「ランコム」はイベントを「安全上の理由」でキャンセルすることを発表した。

 ネット上では一部のユーザーが「中国本土の圧力だ」と訴え、ブランドのボイコットを呼びかける動きに発展。ホーは翌日の6日、ブランドに向けて出演キャンセルについての不服を申し立て、その理由について求める書面を自身のFacebookに投稿した。これに対し、ホーを支援する声が上がる一方で、中国政府に対して批判的として同氏の行動を非難する声も上がっている。現時点で「ランコム」から正式な声明は出ていない。

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