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消費者の購買感覚はコンビニ化している?

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日常生活での買い物の動機が、「これが欲しい!」というインパクトが失せて、「これで、いい」という感覚に麻痺しているように感じます。

なにより商品が溢れていることが大きな理由でしょう。周りを見渡すと、とにかくあれもこれもと商品の山。お店の数も半端なく増えました。街を歩いているだけで食傷気味になります。

さらにネットが普及したため、事前に情報を入手しているうちに、熱が冷めて来ることも考えられます。「どうせひと夏だから、これでいい」「普段使うものだから、これでいい」「安くなっているから、これでいい」などなど。

商品を提供する側も、消費者に歩み寄りすぎて、「これが、いい」と思わせる強烈な魅力が萎えているような気がします。「売れるものが、いい」という意図が見えすぎます。いつの間にか、消費者の生活感覚、購買感覚がコンビニ化しているようです。

「これで、いい」はニーズに対応する販売。
「これが、いい」はウォンツを刺激する接客。

「これで、いい」は受け身(パッシヴ)の買い物。
「これが、いい」は働きかけ(ポジティブ)の買い物。

果たして、豊かになったのでしょうか?

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