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ストライプが中国事業をテコ入れ、他社ブランド含むセレクト型大型店を上海に来秋出店

アースミュージック&エコロジー 店舗
Image by: ストライプインターナショナル

 ストライプインターナショナルが、中国・上海に新たなセレクト型大型店を出店する計画を明らかにした。他社ブランドも含めて約50ブランドを取り扱う見通し。出店時期は2017年秋が計画されている。

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 ストライプインターナショナルは、中国をアジア展開の要と位置付けて2011年に進出し、一時は100店舗超まで店舗数を伸ばしたが、大型の海外ブランドとの競合で苦戦を強いられてきた。中国事業はテコ入れが必要との考えから、中国国内の不採算店舗を順次閉店し、現在の61店舗から30店舗程度まで絞り込む見通し。同時に、店舗形態を単独ブランドの小型店から大型店の出店に切り替えていく。その第一号店として計画中の上海の新店舗は、店舗面積300坪程度を構想しており、セレクト業態を取り入れる。他社のセレクト商品では、ルミネやパルコなどに出店しているヤングブランドをはじめ、一部"赤文字系"と呼ばれるコンサバファッション、そしてロリータファッションも視野に入れるという。また「アースミュージック&エコロジー」では、これまでも展開してきたアニメのコラボレーションや、現地のインフルエンサーと東京をイメージした企画に取り組むなど、付加価値のある商品を開発する。日本のファッション文化を強く発信する商品や編集で店舗作りを進め、中国における新業態の大型店舗は5年で50店舗程度の出店を構想。将来的にアジア事業の拡大につなげる。

 国内において同社は、9月から「アースミュージック&エコロジー(earth music&ecology)」の路面店舗の一部をセレクト業態に切り替えており、「アメリカン ホリック(AMERICAN HOLIC)」や「イェッカヴェッカ(YECCA VECCA)」、キャン展開の「テチチ(Te chichi)」など同社グループブランドを含む約30ブランドを展開している。他社ブランドでは「アズノゥアズ(AS KNOW AS)」や「ナイスクラップ(NICE CLAUP)」、「レイカズン(RAY CASSIN)」、「ロイヤルパーティー(ROYAL PARTY)」などを販売。インショップの店舗に比べて来店客の年齢層が広く、特に近隣に大型SCやファッションビルがない地域では、幅広いブランドのセレクトが顧客のニーズと合致しているという。郊外大型店をはじめ、国内の路面店については今後も順次、セレクト業態に切り替えていく考えだ。

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