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「ワイアード ホテル」が浅草に開業 カフェ・カンパニー初のホテル事業

ホテル内部には新吉原による作品も Image by FASHIONSNAP
ホテル内部には新吉原による作品も
Image by: FASHIONSNAP

 「ワイアードカフェ(WIRED CAFE)」などを運営するカフェ・カンパニーが4月1日、同社初となる宿泊施設「ワイアード ホテル アサクサ(WIRED HOTEL ASAKUSA)」を東京・浅草にオープンする。ホテルのコンセプトは「LOCAL COMMUNITY HOTEL」。開業前日の31日に、関係者向けに内部が公開された。

 「ワイアード ホテル アサクサ」は、レプロエンタテインメントが運営する劇場「浅草九劇」が2階に入居する複合施設「浅草九倶楽部」内にオープン。カフェ・カンパニーが、レプロエンタテインメントから同施設内にカフェ出店のオファーを受けたことをきっかけに、ホテルの企画も提案。これが採用されたことから「ワイアード ホテル アサクサ」の開業に至った。「浅草九倶楽部」は10フロアから構成され、1階はカフェ・カンパニーが手掛けるカフェ&バー「ざっくばらん(ZAKBARAN)」、3階〜10階がホテルの客室となる。

 「ワイアード ホテル アサクサ」では「SUPERIOR」「STANDARD」「DORMITORY」の3カテゴリーで全30の客室をそろえる。宿泊料は約5,000円〜5万円と幅広く、浴室からスカイツリーが見える広い客室から、シングルベッドが複数並ぶ相部屋形式の客室までニーズに応じて様々なプランを用意。各客室には西館朋央や新吉原、WOODWORKらアーティストによる作品やインテリアを設置したほか、カテゴリー問わず全客室にスウェーデン発の高級ベッド「DUXIANA」が導入された。ロビーでは、同ホテルのコンセプトに共感したアンバサダー50人による浅草のガイドブックを無料配布。通常のガイドブックには載っていないようなディープなスポットを紹介するほか、宿泊者は無料で体験できる浅草ツアーや、自転車の貸し出しも行う。

 ホテルの全体的なデザインはカフェ・カンパニーのデザインチームが担当し、エースホテル(ACE HOTEL)などのブランディングを手掛けるポートランドのクリエーティブチーム「OMFGCO(オーエムエフジーコー)」がコラボレーターとして参画。「OMFGCO」のようなクリエーティブ層は同ホテルが獲得したい客層でもあることから、「OMFGCO」共同設立者のジェレミー・ペリー(Jeremy Pelley)は「客の視点から、このホテルのコンセプトやメッセージがしっかり伝わっているか確認しアドバイスをした」という。従業員以外立ち入り禁止のサインは「We love you but STAFF ONLY」と表記されたり、建物の構造から階段の利用が必須となるフロアを「シークレットフロア」と呼ぶなど、「マイナスをプラスに変える」という遊び心ある仕掛けが取り入れられた。浅草の印象についてペリーは「職人技からエンターテインメント、お寺まで文化がしっかり根付いた街」とし、「レザーや木工など、この地域の職人とコラボレートすることで、浅草ならではの魅力をホテルにも取り入れた」と話す。客室のインテリアやアメニティにはホテル近隣を拠点とする職人による製品が採用され、これらの一部はロビーで購入することも可能。「ワイアード ホテル アサクサ」やカフェ「ざっくばらん」を通じて、旅行客と地元生活者の交流や、浅草をより深く体験できる場所を目指す。

■WIRED HOTEL ASAKUSA
オープン日:2017年4月1日(土)
所在地:東京都台東区浅草2-16-2「浅草九倶楽部」内
営業時間:
【ワイアード ホテル アサクサ】チェックイン15時/チェックアウト11時
【ざっくばらん】7:00〜23:00
アクセス:東京メトロ銀座線/東武伊勢崎線「浅草駅」徒歩9分、つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
公式サイト

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