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300点以上のオートクチュールを展示、ディオール創業70周年回顧展がパリで開催

クリスチャン・ディオール、「バー」スーツ、オートクチュール、1947 年 春夏、アフタヌーンスーツ、シャンタンジャケット、ウールクレープのプ リーツコロールスカート。装飾芸術美術館、UFAC
Image by: (c) Photo Les Arts Décoratifs / Nicholas Alan Cope

 「ディオール(Dior)」が、創業70周年を記念するエキシビション「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ(CHRISTIAN DIOR, DESIGNER OF DREAMS)」を、パリ装飾芸術美術館(Les Arts Décoratifs)で開催する。会期は7月5日から2018年1月7日まで。

 約3,000平方メートルのスペースで行われる大規模な回顧展では、メゾン創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)と、その後を継いだイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、マルク・ボアン(Marc Bohan)、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferré)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、そして現アーティスティックディレクター、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)という6人のアーティスティックディレクターの創造の世界を紹介する。1947年から現在までのデザインから厳選された300点以上のオートクチュールドレスに加え、アトリエで使用された生地やファッションフォト、デッサン、絵画、文書などの資料、また、帽子やジュエリー、バッグやシューズ、香水瓶などの公開を予定している。

 クリスチャン・ディオールの幼少期から始まる展示では、美術愛好家だったクリスチャン・ディオールが育んだオートクチュールと芸術との結びつきを見ることができる。続いて、ディオールの後継者たちがメゾンの精神に刻み込んだテーマごとに展開され、クチュリエの志を継いだすべてのデザイナーに共通する感性やそれぞれの個性、インスピレーション源を描き出す。ホールでは、ニュールックを体現する「バー」スーツのアイコニックなフォルムをスタートに、年代ごとのディオールのエネルギーと精神を紹介する。

 今回の展覧会に出展される作品の大部分はディオール ヘリテージのコレクションに属するもので、パリで初公開となる作品も多い。その他、装飾芸術美術館およびフランス服飾芸術連合、ガリエラ美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館衣装研究部門、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、サンフランシスコのデ・ヤング美術館、ピエール・ベルジェ - イヴ・サンローラン財団、ロンドン博物館、グランヴィルのクリスチャン・ディオール博物館のコレクションからの特別出展も並ぶ。また、様々な時代を代表する貴重な美術作品はルーヴル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ヴェルサイユ宮殿、ポンピドゥーセンター、装飾芸術美術館および多数のプライベートコレクションからの貸与で構成される。

■クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ
 会期:2017年7月5日~2018年1月7日
 会場:パリ装飾芸術美術館(107 rue de Rivoli, 75001 Paris)
 休館日:月曜日

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