「東京を目指すのではなくアジアへ」福岡で若手4ブランドがショー開催

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画像: FASHIONSNAP

 福岡ファッションビルが2月11日、若手4ブランドによるファッションショー「Revo x Labo Fukuoka Presented by Fukuoka Fashion Building」を開催した。福岡発のファッションを盛り上げていくための取り組みで、今回が2回目。前回から引き続き参加する「デコード(DE:CODE)」と「またどまーじゅ」、初参加の「ヒノミホ(HINO MIHO)」と「タユタウ(tayutau)」の計4ブランドがランウェイショーを披露し、会場には約550人が来場した。

 福岡ファッションビルの代表取締役 本田義博は昨年のショーについて「今までやったことのない取り組みを行ったことで、ファッションビルとしての機能を業界にアピールできた」と振り返っており、今年はショー会場を1階の共用部から8階のホールに移し実施。昨年と今年で全く異なる演出に仕上げたといい、「主役になるのは福岡の人たち」という考えからモデルは福岡在住者を中心にそろえた。また「東京を目指すのではなく、アジア進出という流れも福岡ではあり得る」と、アパレルにおける福岡市の地理的優位性を強調した。

 ランウェイでは、またどまーじゅ、タユタウ、デコード、ヒノミホの順にコレクションを発表。またどまーじゅは、「卵」をテーマに物事を始める時の熱い想いや行動原理を表現した。タユタウはブランド名と同じく「揺蕩う-たゆたう-」をテーマにゆらゆらと動きのあるアイテムを披露。「サイレントヒル」に登場するキャラクター「バブルヘッドナース」をイメージしたというデコードは「怖さ」と「セクシー」をコレクションに落とし込み、ここのがっこうの福岡校を卒業後に渡英し2017年にブランドを立ち上げたヒノミホは、咲き誇る花々を表現した刺繍やプリントをウエアにあしらった。またどまーじゅのデザイナー内野陽介は「東京からのお客さんが増えて間口が広がった」と昨年のショーの反響についてコメント。福岡をはじめ名古屋や大阪のセレクトショップや古着屋に卸しているデコードの山田一樹は、「福岡では固定客というより一見さんが多い印象。近いということもあって韓国からの観光客の方が目立っている」と観光とファッションに力を入れる福岡市の市場の特徴について語った。

 なお3月16日から3月31日までの期間、福岡PARCOの2階WALLで4ブランドが参加するポップアップショップイベントが開催される。

■ポップアップショップ詳細
Revo x Labo Fukuoka in 福岡PARCO
日程:2018年3月16日(金)~3月31日(土)
時間:10:00~20:30
場所:福岡PARCO 2階WALL ※その他、WALL系列店でも巡回予定
問い合わせ:WALL 福岡店 092- 235-7173(担当:井上)