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バロックが商品価値・価格力強化、東南アジア進出も

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バロックジャパンリミテッドは今期(19年2月期)、価格と価値のバランスある商品、自社オリジナル提案の強化、顧客の囲い込み、新規事業の積極展開で、前期比増収大幅増益を目指す。

前期は国内事業が不振で減収2ケタ減益。課題は「品質やデザインでなく、客の求める価格帯で、価値ある商品を作っていくことの徹底」(村井博之社長)とする。特にアズールは幅広いSC客を取るために広がっていた商品幅を改めて絞り込み、主軸戦略商品の価格競争力を高め、生産数量を増やして、利益を高める。

既存店客数を上げる施策として、顧客の囲い込みを強化する。昨年10月に導入した全社共通のポイント会員サービス「シェルター・パスポート」の顧客データを活用し、個客に合った最適なマーケティングを自動化。購買率向上や実店舗との買い回りにつなげる。

中国事業は50店前後の純増を計画。中国最大のIT投資会社、ヒルハウスがベルの筆頭株主になったため、中国でのEC販売を伸ばす。米国では2ケタ成長する卸事業で新規取引先開拓を進め、グローバルECサイトでのマーケティングを強化する。また、年度内にタイ、フィリピンへの出店を目指す。

21年1月期で売上高1000億円を目指す中期経営計画の見直しは、ヒルハウスを含めて描き直して、今中間期後に発表する予定。事業の方向性は「海外事業が増えていく中で、マウジーブランド群を増やし、全世界で販売することが1兆円構想のキーになる」とした。

4月25日の株主総会承認後に決算月を2月末日に変更する。

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