コシノジュンコら気鋭クリエイターが福島県とタッグ、コラボ商品第2弾を発表

(中央左から)福島県知事 内堀雅雄、コシノジュンコ
(中央左から)福島県知事 内堀雅雄、コシノジュンコ
画像: FASHIONSNAP

 福島県のモノづくり企業とコシノジュンコらクリエイターがコラボレーションした新作「FUKUSHIMA PRIDE 2018 collection」が3月21日、ギンザ シックス6階の「銀座 蔦屋書店」で発表された。

 福島県は2017年より、伝統工芸品・地場産品が抱える「消費者のライフスタイルや価値観の変化による需要減少」「人材・後継者不足」といった課題解決を目的にクリエイターとのコラボ商品を開発するプロジェクトに取り組んでいる。2年目となる今回は県内14事業者が参加。コシノジュンコが商品デザインを手掛けた「FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO」では10の事業者とコラボレーションし、コシノジュンコが基幹コンセプトに掲げる「対極の美」に基づいた白と黒のコントラストが特徴的な商品が披露された。漆塗りのバッグや会津木綿を使用したトートバッグ、上川崎和紙を用いたランチョンマット、照明器具、食器、クッションカバーなど、ホテルや旅館の空間を彩る商品を提案している。コシノジュンコは「復興はすぐに解決できる問題ではないですが、支援されてなんとか生活するよりも仕事ができることの方が生きがいへと繋がると思います。仕事をすること、仕事をする機会を作ることが解決への一歩だと考えています」とプロジェクトへの思いを語った。

 このほか、会津桐や白河だるま、張り子、木工品といった4つの事業者と、平社直樹や川本尚樹、ヘンキ・レオン、水野憲司らクリエイターがコラボーレションした商品を展開。JAPAN DESIGN WEEK総合プロデューサーなどを務める川又俊明がプロデュースを担当した。

 新作を見た福島県知事 内堀雅雄は「全く新しいものを見る思いと根底にある伝統技術への懐かしさが混じり合って、とても不思議な感覚です。日本の方だけではなく、海外の方にも喜ばれると思います」と感想を述べた。プロジェクト担当者は前回の商品発売時には漆塗りのイヤリングや会津木綿を使用した商品が特に好評だったと話しており、今後は新作の一般販売に向けて百貨店などへ営業活動を行っていくという。銀座 蔦屋書店では25日までの期間、2017年に発表された商品を販売するほか新作を一部先行発売。24日からはパリで新作を披露する。

 

■FUKUSHIMA PRIDE 2018 collection
場所:GINZA SIX 6階 銀座 蔦屋書店 イベントスペース
日時:2018年3月21日(水・祝)〜3月25日(日)
内容:2017年発表商品の販売 ※一部2018年新作の先行販売あり

■FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO 2018 collection in Paris
場所:The Peninsula Paris(フランス・パリ)
日時:2018年3月24日(土)〜約1週間を予定
内容:2017年発表商品の販売 ※一部2018年新作の先行販売あり