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パーミニットが2度目のショー、表現したのは「自分が過ごしてこなかった青春」

 大音量のパーティーミュージックが会場に鳴り響く。「パーミニット(PERMINUTE)」が2回目となるショーで表現したのはデザイナーの半澤慶樹自身の経験からかけ離れた別の類の「青春」だ。

 

 初のショーとなった前回の2018年春夏コレクションでは、インパクト重視でコレクションを構成したため、ワードローブとの距離感が出てしまったという点を踏まえ、今シーズンは日常により溶け込みやすい服を意識。強みというカッテングを随所にデザインに取り入れ、小花柄の何重にも重なったラッフルのスカートやワンピース、ポケットの裏地が飛び出したようなデザインが特徴のパワーショルダー風ジャケットなどのアイテムを発表した。

 今回、身近なものでなく、半澤自身が今まで出会うことを避け、嫌悪感さえ抱いていた音楽や装いを取り入れることでよりリアルなものが生まれるのでは、という逆説のもとコレクションを構成。モデルが抱えた大きなピザのクッションや紙袋のような巨大バッグは「小さい頃、欲しい物を欲しいと言うことができなかった」という自身の少年期を振り返った時に、「逆に欲望に忠実なのって人間らしい」と思ったことから具現化したという。

 また「リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)」と同様、経済産業省資源エネルギー庁の省エネプロジェクト「SAVE THE ENERGY PROJECT(STEP)」に参加。和歌山を拠点にするテキスタイル製造会社エイガールズと協業して製作されたコレクションとなった。

■PERMINUTE:2018-19年秋冬コレクション全ルック
■東京ファッションウィークの最新情報:特設サイト
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