Fashion

テーマは魔女「リトゥンアフターワーズ」3部作の第1弾を一般公開

アートピース
Image by: FASHIONSNAP.COM

 ファッションデザイナー山縣良和が手掛ける「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」が、新たなストーリーでコレクションを展開する。天王洲にあるテラダ アート コンプレックス(TERRADA Art Complex)内のアートギャラリー「URANO」で、魔女を題材にした2019年春夏コレクションのインスタレーション兼展示会を開催。アートとファッションを融合した空間に仕上げられており、7月21日と22日の2日間は一般公開される。

— ADの後に記事が続きます —

 リトゥンアフターワーズはこれまで、神様といったテーマで制作したストーリーを元にコレクションを発表し、2017年に10周年を迎えた。11月に開催したショーの後にコレクションを1シーズン休止し、11年目のスタートとなる今シーズンは「For witches」の新テーマを発表。山縣が子どもの頃から興味をそそられていたという魔女の存在を現代に重ねた。

 3部作の第1弾となる今回は、近代の結婚制度や家庭生活の中に入り込んだ魔女が体験する出来事、そしてその背景を表現したという。会場となったギャラリーには、ウェディングドレスを着た魔女とミイラ化して横たわるその夫、またトイレ清掃やアイロンがけをする魔女など計6体のアートピースが展示されている。「ファッションとは何か」を常に追求してきた山縣だが、今回は立ち上げ初期の頃のようにアート要素が強い。アートピースは各50万円、額縁に入った魔女のコラージュ作品は20万円で予約を受け付け、会場内ではTシャツを販売している。山縣は新たな発表形式について「ギャラリーで作品と服を売る試みは、ファッションブランドとしての挑戦」と説明する。

 会場内で発表された2019年春夏コレクションは、型数を前回の約半分となる計24型に絞った。ストーリーとも連動し、カラーは白か生成りのみ。コットン×ヘンプやコットン×リネンなど、1964年創業の静岡県掛川市にあるテキスタイルメーカー福田織物の素材を生かしたドレスやブラウス、ケープ、スモックなどで構成した。「リトゥン バイ」のラインでは、グラフィックTシャツなどを展開する。価格帯は4,200円〜25万円とレンジが広く、また型数は少ないが、東京に先行して行ったパリ展は好評を得たという。

■writtenafterwards/ written by 展示会
会場:U R A N O 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F
期間(一般入場可):7月21日(土)〜7月22日(日)
時間:11:00 〜19:00

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング