Image by: (C)Yuji Hamada, Courtesy of PGI

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"純粋な色"を考察、写真家 濱田祐史の個展が開催

Image by: (C)Yuji Hamada, Courtesy of PGI

 写真家 濱田祐史の作品展「R G B」が、9月7日から東麻布のギャラリーPGIでスタートする。光の三原色をテーマに、具体的なモチーフを被写体に据えず影を撮影した作品が展示される。

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 濱田祐史は、1979年大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。2014年から色と画像のレイヤーで独特のイメージを作り出す「C/M/Y」シリーズの制作を開始した。写真を色の三原色に分解し、写真の色や形、構成を一度解体し新たなイメージに再構成していくという実験的な手法で独特のイメージを作り出している。ギャラリーPGIでは2015年に「C/M/Y」、2017年に「Broken Chord」と複数回個展を開催してきた。

 7日からスタートする個展「R G B」では、「フィルムに露光された色と粒子そのものを見たい」という考えから生まれた作品を展示。影を被写体として、R(赤)G(緑)B(青)のフィルターを使用し、多重露光で白をバックに撮影した。また、様々なカラーネガフィルムが持つ色や粒子のポテンシャルを可視化するため、撮影や暗室での条件を統一。それぞれの作品タイトルは使用したフィルムの名前になっており、現在入手できるフィルムが表現する色が図鑑や標本のように記録されている。一般的に写真作品では具体的なモチーフが被写体となるが、同展では実体を写さず影を撮影することで、相対ではなく"純粋な色"を見せる作品となっている。

■濱田祐史作品展「R G B」
会期:2018年9月7日(金)〜10月27日(土)
時間:月-金11:00〜19:00/土11:00〜18:00/日祝休館
場所:東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F PGI
入場無料
公式サイト

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