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ファストリが過去最高の業績更新、海外ユニクロは6割増益

ファーストリテイリング傘下ブランド「ユニクロ」
ファーストリテイリング傘下ブランド「ユニクロ」
Image by: FASHIONSNAP.COM

 「ユニクロ(UNIQLO)」などを運営するファーストリテイリングが、2018年8月期の連結決算を発表した。売上収益は2兆1,300億6,000万円(前期比14.4%増)、営業利益は2,362億1,200万円(同33.9%増)、当期利益は1,693億7,300万円(同31.4%増)で、前年に続き過去最高の業績を更新した。

 

 国内ユニクロ事業は売上収益が8,647億円(前期比6.7%増)、営業利益が1,190億円(同24.1%増)と安定的な増収増益を記録。客数増によりEコマースを含む通期の既存店売上高は前期比6.2%増となった。上期は例年以上の寒い冬となりタイムリーに増産対応ができたこと、下期はエアリズムやUTといった夏物販売が好調だったことを要因に挙げている。またEコマースの売上高が630億円(同29.4%増)に増加し、売上構成比は7.3%に上昇した。

 海外ユニクロ事業では売上収益が8,963億円(同26.6%増)、営業利益が1,188億円(同62.6%増)と大幅な増収増益を達成。今期は初めて国内ユニクロ事業を超え、営業利益も国内ユニクロ事業と同水準に拡大した。特にグレーターチャイナや東南アジアが事業の柱として成長ステージに突入。また米国ユニクロ事業の赤字幅が大幅に縮小しており、来期には黒字化を目指すという。

 ジーユー事業の売上収益は2,118億円(同6.4%増)だったが、営業利益は117億円(同13.1%減)と増収減益。商品構成や数値計画に課題があったとし、通期の既存店売上高も減収となった。

 グローバルブランド事業においては売上収益は1,544億円(同9.5%増)、営業利益は41億円の赤字(前期は5億円の黒字)を記録。減損損失を99億円計上したコントワー・デ・コトニエ事業をはじめ、プリンセス タム・タム事業およびJ Brand事業で赤字が継続した。セオリー事業は増収増益だった。

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