取り扱うヴィンテージアイテム例
Image by: FASHIONSNAP.COM

Fashion

80〜90年代ヴィンテージアイテムのレンタルサービス開始、貴重なヴィヴィアンなど約500アイテム

取り扱うヴィンテージアイテム例
Image by: FASHIONSNAP.COM

 プロテックが、資料としてヴィンテージウェアをレンタルする新サービス「イデア・ハブ・プロジェクト(IDEA HUB PROJECT/以下、IHP)」を12月初旬に開始する。1980〜90年代のヨーロッパのブランドからメンズウェアを中心に取り扱う。

 プロテックは、2000年代頃から生地やデザインのサンプルとしてヴィンテージウェアを蒐集。同社でデザインや企画を手掛ける西岡靖人氏がニューヨークの古着屋がアパレル企業向けにアイテムのレンタルサービスを行っていることを知り、今年初めにIHPの展開を企画した。アパレル企業や服飾専門学生をターゲットにデザインおよび当時の流行の調査材料としてアイテムを貸し出すほか、イベントや展示会でのディスプレイの用途の利用を受け付ける。今後のアパレル業界のデザインの発展を促すのが目的だという。

 貸し出すアイテムは、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」のファーストラインである「ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールド・ レーベル(Vivienne Westwood Gold Label)」をはじめ「ヴェルサーチェ(VERSACE)」創業当時のタグ「Gianni Versace」が施されたアイテムや、「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のほか、イタリアのアパレルブランド「カルッジ エ ジャネッリ(CALUGI E GIANNELLI)」「バル(BALL)」などをラインナップする。スタート時は約500点を用意。アイテムの買い付けはヨーロッパの古着屋のECを主に活用し、時代的な資料の側面を備えるため当時のファッションの流行などをリサーチした上でアイテムを選定しているという。

 注文は公式サイトから受け付ける。価格は1着につき1万5,000円。基本的なレンタル期間は3泊4日とし、追加料金を支払うことで最長1週間まで延長して借りることができる。点数の制限はなく配送料は無料で、アイテムのケアは全て同社が請け負うため利用者は洗濯などが不要。あくまでも資料としての扱いとなるため着用は不可となる。

 プロジェクトリーダーの西岡氏は、新サービスについて「当時のリアルクローズでもあったヴィンテージウェアを実際に見ることで学ぶことはたくさんある。服飾の生産に関わる人たちにそれらを資料として提供することで、今後のアパレル業界のデザインがもっと面白くなってくれたらと思う」とコメント。今後はウィメンズのアイテムの追加や取り扱い年代の拡大も視野に入れていくという。

■イデア・ハブ・プロジェクト:公式サイト

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング