アップリンク吉祥寺の内部
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Image by: FASHIONSNAP

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パルコブックセンター吉祥寺店の跡地に映画館「アップリンク吉祥寺」が開業、テーマに合わせた個性的なスクリーンを設計

アップリンク吉祥寺の内部 Image by FASHIONSNAP
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 アップリンクとパルコが、パルコブックセンター吉祥寺店の跡地に12月14日に開業する映画館「アップリンク吉祥寺パルコ」の内部を公開した。ミラーボールやDJ機材といった映画館とかけ離れた小物類を使い、作品だけではなく映画館自体がバラエティーに富んだ空間に仕上げられた。

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 アップリンクの浅井隆代表は10年ほど前から、カルチャーの発信地であり平日の人通りが多い吉祥寺周辺で新しい映画館の開業を検討していたという。2年ほど前に、拡大リニューアルを検討していた吉祥寺パルコとタイミングが重なったことで初の映画館共同運営に至った。

 館内の延床面積は約942平方メートルで、各スクリーンに「POP」「RAINBOW」「RED」「WOOD」「STRIPE」の5つのテーマを設け、異なるシートや内装のデザインを施した。空間設計はアビエルタ建築・都市の北嶋祥浩が手掛け、館内全体の照明はループ・ライトニング(LOOP LIGHTNG)の中村亮子がデザインした。また全てのスクリーンには田口和典率いる田口音響研究所の平面型スピーカーと、フィレンツェのパワーソフト社製アンプを組み合わせた世界初の音響機器を導入することで、ハイレゾ音源を実現。様々な映画との出会いの機会を増やすために、席数を抑える代わりにスクリーン数を増やした。オープン時の上映作品数は1ヶ月半で約150本を予定。アップリンク渋谷と同様にアート作品を多数揃えるほか、ファミリー層が多い吉祥寺という土地柄に合わせ、アニメーション作品の上映も積極的に行うという。

 スクリーンに加えて、グッズショップ「マーケット」や企画展示スペース「ギャラリー」、フードとドリンクを提供する「コンセッション」を設置。ギャラリーでは上映作品以外にも様々な映画と関連する作品の展示を一定期間ごとに入れ替える。コンセッションでは、スパイスの風味が独特のクラフトコーラ「伊良コーラ」をはじめ、ギフトハムメーカー コダマの食品を使ったホットドッグやジョージア産のナチュラルワインといったメニューを用意する。

 浅井代表は新館について「海外の映画祭に行くたびに現地の映画館に足を運び、個性的な映画館が多いことに刺激を受けた。日本でも自由な発想の映画館を開きたいと考え、デザインや構造を面白くした。映画が好きな人が別の映画に出会い、映画に馴染みの無い人も当館での経験を機に映画を好きになってくれたらと思う」とコメントした。

■アップリンク吉祥寺パルコ
開業日:2018年12月14日(金)
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-5-1 吉祥寺パルコ 地下2階
スクリーン数:5スクリーン
座席数:計300席(スクリーン1 63席、スクリーン2 52席、スクリーン3 98席、スクリーン4 58席、スクリーン5 29席)
延床面積:約942平方メートル

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