1階ミュージアムの展示
Image by: FASHIONSNAP.COM

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銀座・和光の時計塔内部を体現、銀座4店舗目の「セイコードリームスクエア」はミュージアム併設

1階ミュージアムの展示
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 セイコーウオッチが、12月20日に銀座4丁目にオープンする体験型の小売施設「セイコードリームスクエア」の内部を公開した。施設名には「セイコーの夢を世界に発信する」という思いを込め、店内はスマートフォンを使用したウォークラリーやタッチ操作できるディスプレイで、ブランドの世界観を体験できる空間に仕上げた。

 セイコードリームスクエアの総売場面積は185平方メートルで、銀座4丁目の「和光 アネックス」に隣接。4フロアで構成され、1階はミュージアム「セイコーサテライトミュージアム」を、2階から4階は主力4ブランドの専用フロアを展開している。

 1階のミュージアムでは、銀座の街のランドマークでありセイコーの歴史のシンボルのひとつである「銀座・和光」の時計塔の内部空間をコンセプトに、巨大な歯車のオブジェや時計盤を反転させたデザインのディスプレイを展示。同社が初めて販売した時計「ローレル(Laurel)」をはじめ、「グランドセイコー(Grand Seiko)」の初代モデルなどを公開している。また技術力の高さを発信するため、組み立てや装飾に使う道具を展示するコーナーを開設。オープン後は職人やエンジニアによる実演を不定期で行う予定だ。

 2階には、ダイビングやトレッキングなどのスポーツやアウトドアシーンに対応するモデルの「プロスペックス(Prospex)」の売り場を展開。海をイメージしたアニメーションをタッチ操作で動かすことで、耐えることのできる水深のレベルに合わせた製品が表示されるゲーム感覚のディスプレイや、ブランドの歴史を紹介するパネルが設置された。

 3階は機械式時計の「プレザージュ(Presage)」とウィメンズモデルの「ルキア(LUKIA)」のフロアになっており、「襲(かさね)」をテーマに時の移ろいから生まれる美しさを表現した空間に仕上げられた。十二単に着想した草木染めの短冊は、1秒ごとに美しくなっていくというルキアの世界観を表現。掛け軸型のディスプレイでは、四季の移ろいをイメージした4パターンの映像を見ることができる。

 4階は、世界初のGPSソーラーウォッチとして発売した「アストロン(Astron)」のフロアで、カラーイメージであるレッドとブラックを基調に「宇宙とスポーツが好きな男性」をイメージした空間に仕上げたという。4基の衛星から電波を受信する製品の特性を体現する仕掛けとして、5分ごとに音と4本の光線が織りなす演出を用意。奥にはソファーや鏡などを備えたラグジュアリーなイメージのラウンジが配置されている。

 同社は銀座エリアで「銀座・和光」「セイコープレミアムブティック 銀座」「セイコーブティック」の代表的な3店舗を構えており、セイコードリームスクエアのオープン後は4つの拠点からものづくりの精神や伝統を訴求していく。また、日本のおもてなしの文化発信も兼ね、他店で好評を得ている風呂敷のラッピングサービスを提供。外国人観光客のインバウンド需要への対応として中国語と英語での接客も強化する。20万円を超える商品を主に揃える既存の3店舗とは異なり、数万円代から価格帯を用意できる主力4ブランドを中心に取り扱うことで差異化を図るとともに、ブランド全体の認知を拡大し、新たな顧客層の開拓を狙う。

 施設の内覧会と同時に開催された発表会には、女優の綾瀬はるかが同社の"1日CEO"として登壇し、「新店舗開店決裁」の特大書類に押印。風呂敷のラッピングを実演した後は、スタッフに向けて「おもてなしの精神を忘れずに、お客様を満足させるサービスを提供してください」とコメントした。また、内覧会に来場した同社の所属選手である陸上の山縣亮太は「華やかで面白い仕掛けが沢山あるので、いい意味で時計のお店とは思えませんでした。アストロンが好きなので、皆さんにも是非見に来ていただきたいです」と来店を呼びかけた。

 

■セイコードリームスクエア
オープン日:2018年12月20日(木)
営業時間:10:30~19:00
住所:東京都中央区銀座4-4-10
休業日:無休(年末年始2018年12月31日~2019年1月2日を除く)
公式サイト

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