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ロコンド2019年2月期は赤字見込み、アパレルブランド向けEC運営受託「ボエム」開始

ボエム発表資料より

 靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンドが1月11日、2019年2月期第3四半期(2018年3〜11月)の決算会見を行い、田中裕輔代表がECサイトの運営受託サービス「ボエム(BOEM)」の展開を発表した。

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 商品取扱高は102億7,400万円、売上高48億2,700万円で、営業損益6億4,600万円、経常損益は5億3,000万円と最終損益は赤字。主軸の「LOCONDO.jp」と「LOCOMALL」の取扱高は31億1,500万円(前年同期比で62%増)となったが、ロコンドとマガシークとの相互出店契約の締結によるプロジェクト「MAGALO同盟」の展開の遅れなどを理由に、年間の取扱高予想を当初より3億円マイナスの20億円前後に修正した。一方で昨年10月に全株式を取得し、連結子会社化したMisuzu & Co.の不採算事業の見直しやリブランディング、協業体制の強化により、取扱高の合算値では計画より6億円プラスの10億円前後が見込めることで、取扱高150億円の目標は達成すると予測している。

 同社は、アパレルブランドのECモール離れによる打撃回避および2019年度の取扱高225億円の達成に向け、プラットフォーム事業の開発を推進。自社ECの運営を受託する新サービス「ボエム(BOEM)2.0」の展開を開始する。

 ボエムは、同社の持つ物流や顧客応対、広告運営のほか、メールマガジン、コンテンツ管理、会員情報管理などのノウハウを活用。サイトの会員情報を利用してキャッシュレス決済に対応する、QRコード読み取り型のシステムを内臓したほか、サイト利用時に貯めたポイントを即時反映し、店舗でも使用できるようにした。今後は、全チャネルのデータを統括管理できる、クラウド基幹システム「ロコア(LoCore)」や企業同士で取引ができる「ロコンドホールセール(LOCONDO Wholesale)」の開発を進め、ボエムのサービスの拡充を測るという。

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